16歳の時、通っている高校に献血車が来ました。私は興味本位で献血をしてみました。
その時、お金のない私でもボランティアができると思いました。当時は紙のカード方式だったので、3枚くらい紙カードを持って、あちこちで献血をしていました(現在はPCデータ管理になったので、決められた日数を空けてでないと献血できません)。そして献血している時に、骨髄バンクのことを知りました。こちらも早速登録して、2回要請がありました。しかし、1度目は入院前日に中止になり、2度目は喘息の薬を吸入していたので中止になりました。

薬をたくさん飲んでいる私にはもうボランティアはできないと考えていたところ、アイバンクがありました。早速登録をして、自宅兼事務所の冷蔵庫に、アイバンクの電話番号を留めています。私が死んだ時には、せめて眼球だけでも役に立てていただきたいと思っています。もちろん、臓器提供の意思表示もしています。

自分の眼球や臓器を提供することに、反対の声もあることは事実です。臓器を商品にするな、「いのちのリレー」という美名の下に行われる殺人行為(脳死は完全な死ではない)などがその理由です。私は慢性疲労症候群とわかる前に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断を受け、自分の死について散々考えた結果、自らの死生観ができました。その死生観の元に成せるのが、私の眼球・臓器提供です。いろいろな考えがあっていいと思っています。


また、私の“愛車”である電動車椅子(正確には歩行者扱いです)が、平成30年12月に出来上がりました。
オーダーメイドで作っていただき、色はチェリーピンクとブラックの2色にしました。

リクライニングが付いており、165度まで倒すことができます。
疲労でしんどくなった時や、通院で待たないといけない時などは、適宜、リクライニングを倒して休んでいます。

電動車椅子で行くことができない場所には、JIS規格の持ちやすい杖を使って移動しています。