今日の昼下がり、弟の車に乗って実家へ行ってきました。昼食を食べに外へ出かけたのですが、そこで母親が財布から取り出したのが、バカナンバー、いえ、マイナンバーカードでした。両親揃って、バカナンバーカードを作っていました。
そんなもん危ないから持ち歩くなと私は言いました。母親は「番号見えないようにちゃんと袋に目隠しがついているから大丈夫」というけれど、カードが裏表逆さまに入っていて、番号丸見え。その前に、袋があろうとなかろうと、持ち歩いているというだけで恐ろしい。
このカードを落とすと、このナンバー使って勝手に住民票を請求したり、それを活用してサラ金からお金を借りられたりすることもあるし、いろいろと危ないからと話したものの、特に初めて自分の顔写真付きの身分証明証を持つ母親は(運転免許証は持っていない)、バカナンバーカードを持つことが嬉しそうでした。
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図書館で何の本を借りたかの記録は取らないとのこと。でも、医療情報を取らないとは記述されていません。病歴だけでなく、いずれは遺伝子情報までバカナンバーカードに入れられるかもしれません。
ますます監視社会の広がりが実現化しようとしています。民間が参入したら、もっと広がりを見せることでしょう。ついでですが、母親が財布にたくさんのポイントカードを持っているのを見て、ポイントカードを持つということは個人情報を渡しているんと同じことやで、と伝えました。でもそんなことは気にせずの様子。
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ポイントカードを持っていても自分(の個人情報等)を守れる方なら構いませんが、父親・母親とも、宣伝につられて、何かを買っていたりします。あるいは、訪問販売で何かを買ってしまったりしています。
特に母親は少し記憶が確かでないところが出てきているので、気をつけておかないと怖いことになりかねません。何とかして、バカナンバーカードを無くしたりしないようにしてもらいたいです。