義次兄が住んでいるグループホームに、義長兄が時々行くようになりました。行き始めてから、そろそろ1ヶ月になります。義長兄が来た時、義次兄は恥ずかしそうな顔をし、ちょっと緊張の面持ちです。
義長兄は”几帳面”なので(私から言わせると発達障害らしいこだわりですが)、義次兄のレクリエーションも几帳面にやらせようとしています。自由にレクをするのを見守ってくれればいいのに。
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管理者の方が2人と一緒に、近くの特別養護老人ホームまで散歩に連れて行ってくれました。そして隙をみて、義長兄は義次兄から離れて帰宅しました。兄がいなくなったとわかったためか、義次兄はその日の夕食は食べようとせず、介助でようやく食べたそうです(ホームに入ってからはこれまで食べなかったのが嘘のように食欲があり、誰よりも早く食べています)。
その夜の睡眠は十分取れ、翌朝はいつもの義次兄に戻っていたそうなので良かったのですが、義長兄が定期的に来るようになってから、家での生活を思い出し、帰宅願望が出た模様です。次回、義長兄がホームへ行った時にどうなるかは想像がつきませんが、帰宅願望がなくなっていることを願いたいです。
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また、少し前から義次兄のふくらはぎが浮腫んでいることを義長兄は気にかけ、何度もダンナに電話をして、病気じゃないか、おかしい、と訴えてきました。ホームでも管理者の方に訴えていたようです。ホームに今週月曜日に往診の先生がお越しくださり、腎臓がおかしくないか、血液検査で調べてみると行ってくださいました。
けれど今日、足首に炎症が起きているとのことで、管理者の方が往診の先生の医院まで連れて行ってくださいました。その時に、レントゲンと心電図検査をしてくださったそう。
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ホームに入る前の検査でこちらの医院を訪ねました。その時は義次兄がひどく不穏になり、診察室に入るまでに2時間近くかかりました。診察室に入っても、何も診察させてくれません。
グループホームに入ってから、少しずつですが不穏な時間が減ってきていました。落ち着く場所ができたからだなと喜んでいました。そんな時に帰宅願望が突然出て、うーん、今後がどうなるかなとまた悩ましくなりました。ホームでずっと暮らすということを理解できるかなあ。