本日、情緒不安定

 今日の午後、アフガニスタンNGOとして活躍されていた伊藤さんが遺体で見つかったというニュースが流れた。昨日から心配していたけれど、心配が現実のものとなった。ペシャワール会とも伊藤さんとも直接の知り合いではないけれど、現地で技術指導を通して人を育てる活動をしている方が殺されることに、とても心が痛む。怒りが込み上げてくる。対症療法的なODAとは違い、長年かけて現地で信頼関係を作り、人を作ろうというNGOの活動は、やはり国際問題の根本的解決の1つであると私は思っている。

 私の知人にも、70歳を過ぎた年金暮らしかつ1人暮らしの女性が、年金をコツコツためて、年4回程、インドのカースト制度で貧困層に追いやられている女性(女性の地位は家畜以下)に識字や縫製の技術指導に単独で取り組んでおられる。経済活動の盛んなインド南部とは異なり、交通事情も何もかもが遅れている北部に向かって、40度の灼熱の中を1日近くかけて歩いて現地に向かうこともあるという。本当にすごいことだと思う。

 アフガニスタンの情勢が信頼関係のある外国人を射殺するほど狂気的な状況にあるのか、伊藤さんたちの帰国が遅れてしまったのか、詳しい事情は分からないけれど、純粋に技術等を通して人づくりによる復興を図ろうとする人々を最悪な事態に陥れることだけはやめてほしい。人づくりってどれだけ大変なことか。これは世界共通の苦労じゃないかと思う。とはいえ、誤解を招かないように書いておきますが、すべてのNGOが純粋であるとは私は思っておりません。もちろんNPOに関しても同様です。企業でも一緒。社会の中には善もあれば悪もありますから。

 今朝からデパスワイパックスも飲まずに、疲労を強く感じる身体に昨日買ってきた花王の温熱シートを当て横になっている時に、伊藤さんのニュースを聞いた。悔しくて涙が出てきた。こうなると今日は、私の情緒のデフレスパイラルが動き出す。何をするのも億劫、というか動けなくなる。動きにくい体が、余計に動かなくなる。今日は書類の片づけをしようと思っていたのに、ひたすら横になって1日を過ごすしかできない。時々PCをチェックするだけ。そして、世の中への憂いが頭をめぐる。

 ちょうどゆんゆんのブログに世帯分離されたことを書いておられたのを見て、この国の民法の古さと、公共哲学のなさにまた心が嘆きだす。介護保険自立支援法・・・いずれにしても根本にあるのは民法であり、ここが変わらないと何も変わらない。また、本当に必要でヘルパーを依頼したいのに、ただのお手伝いとしてしか見ていない利用者もいる。公共哲学のなさ=民度の低さにあきれてしまう。私もペーパーヘルパーですが、実習先の家庭で庭の草むしりとか軒下(床下じゃないよ)にもぐってクモの巣の掃除をさせられたりした(今でいう要支援の方)。私もまだまだだけど、市井の人として生きている私たちも(もちろん企業人も行政人も)、もう少し公共に対する哲学(ないしは価値観)を持とうよ、と思えてしまう。

 これはひたすらガマンをするという意味ではありません。損得も大切ですが、おかしいことはおかしい・なぜおかしいかを言えるようにする、といった意味などを含めています。それをいう相手は大抵はデカイ組織(行政)なわけだから、1人の力ではかなわないかもしれないけれど、なぜおかしいかを理論づけし、実践に結び付けていくためのアドバイスをしてくださる方々が周りにいる私は幸せである。今後は更にいろんな方の力を借りて、学んでいく必要があると痛感しています。

 そんなこんなで気持ちがデフレスパイラルしながら、温熱シートを試していた。いいですよ、最初の2時間だけ。鎖骨から温めているから肩までは十分届かないのは予測の範囲内だから仕方ないけれど、最初の2時間は蒸気がでて、鎖骨とその付近の呼吸筋にぴったりくっついて、カイロよりも少し低い温度で温めてくれる。蒸気があるから肌にも優しくて気持ちいい。でも2時間過ぎると、干からび始め、普通の貼るタイプのカイロみたいにカチカチになってくる。シールの部分は両端だけなので、シートが鎖骨と肩を渡す橋みたいになる。シートの下に、水流でも作ろうかと思った(^^) 結局、効果があった時間は短かったなあ。腰やお腹だったらまた違ったかも知れないけれど。

 というわけで、明日はリハの後に、また貼らないカイロ+タオルで「自家製ホットパック」をすることにしよう。こっちの方が痰が出やすいわ。せっかく出始めた痰がまた止まりつつある。夜になったら声が出にくくなるし、またまたノドボトケっぽいものができてきた。やっぱり私は男だったのか?!

 今日は情緒(とは言えないか)のデフレスパイラルのため、メールのお返事や仕事が遅れてます。申し訳ございません。こんなことではいけないのですが。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。