月経を止めれんか?!

 さとりんから昨日いただいたコメントのお返事を本日のネタにさせていただきます。さとりん、ありがとうです。

 初診病院でALS疑いと告げられ、手足が動かなくなった時のことを想像した時に思ったことの1つに、「月経を止めれんか?!」ということがあった。毎月のように記事にしているけれど、私は子供のころから月経痛が強い。勇気を出していくつか訪ねた産婦人科のDr達は、口を揃えて「子ども産んだら治るから、早く産め」とか「こんな痛み我慢できへんかったら、子ども産む時どうするの?! もっと痛いねんでー」とか言われてきた。特に女医さんにキツイ言葉の方が多かった。わたしゃ、今、痛いんやって。今、治して欲しいんやって。子供ができて「お母さん、なんでボク・ワタシを生んだの?」と聞かれたら、「お母さんの生理痛を治したかったからよ」って答えるんかいな。結局、子供はできなかったけど(できなかったのか作らなかったのかは、不妊検査をしていないので正確ではないけれど)。

 痛いながらも、お菓子代わり(?)に飲んでいたNSAIDs(一般的な痛み止め:イブやらセデスやらロキソニンやら)で、長年何とか乗り越えて来た月経痛。毎月、イブなら一番大きな箱(60錠だったかな?)のものを、1箱以上は軽く飲んでいた。それが、おそらく副鼻腔炎蓄膿)をきっかけに、普通の気管支喘息に加え、アスピリン喘息(NSAIDsを飲めば喘息発作が起きる等)を発症してしまった。そして私の場合、NSAIDsは一切使えなくなった(人それぞれ使える範囲は異なります)。ALSの初診病院を訪ねる数か月前の出来事だった。

 えらいこっちゃ、これからの月経痛、絶対耐えられへんと思い、当時通っていた喘息の病院でもらってきたのがブスコパン(鎮痙剤)でした。内臓の動きを止める薬なので、月経痛も止まる。でも1時間ほどしか作用しないし、薬が効いている間は出血も止まる。だから薬を作用させる時間と、痛みで苦しみながら出血を迎える時間を交互に作っていた。ほんと苦しかった。お陰さまで、今はブスコパンは胃痙攣を止める薬として使っていますが^^

 その後、喘息の病院を移り、そこに併設されている産婦人科も受診することになった。また、喘息治療で服用しているアレルギー剤の1つであるロイコトリエン拮抗剤(私の場合はシングレアを服用)で月経痛が軽くなることを偶然発見し、その後、月経痛治療薬として、同じロイコトリエン拮抗剤であるアコレートを保険適用で追加処方してもらい、服用しています(アレルギーのない方の場合は保険外適用となります)。副作用なく月経痛が軽くなるので、助かっています(排便痛などはなくならないけれど–)。ちなみに子宮内膜症とアレルギーの関係にご興味のある方は、以下のURLをのぞいてみてください(読売新聞に掲載された記事です)。私はロイコトリエン拮抗剤を服用し始めてからこの記事のことを知りました(それまで知らんかった。もう少し早く知ってたらなあ)。
 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/sa492701.htm

 そんなこんなで、子宮内膜症による月経痛対策にはいろいろ頭を悩ませてきた。そこに手足の動かなくなるALSがやって来て、あんた一体どうすんねん状態に陥った。下手したら排尿・排便・月経兼用オムツをしないといけないのかもしれないぞ、そんなんあるんか?とか考えた。そこで、ALS疑いと伝えられた後、最初に迎えた産婦人科の診察時(記録を見ると今年の1月になっている)に、月経を止められないですか?とDrに相談してみました。その結果、1)偽閉経療法(注射)と偽妊娠療法(ピル)と併用する方法、2)通常のピルより効果の強い偽妊娠療法(ダナゾール)を内服する方法、3)手術により子宮を摘出する方法があると教えていただいた。

 1)の偽閉経療法(注射)と偽妊娠療法(ピル)と併用する方法は、以下の通り、偽閉経と偽妊娠を半年ずつ繰り返していく方法です。

 上記の表は、受診後に記録している私のメモを貼り付けたものです。偽閉経療法は無理やり閉経状態を作るわけなので、月経は止まるけれど骨密度が低下し、骨粗鬆症になる危険があります(筋肉だけでなく、骨もなくなるのかいな–)。なので半年毎にしか行うことができません。よって偽閉経療法は、半年実施半年休止となります。そこで休止の間はピルを飲み、少しでも月経痛を楽にしようという方法です。偽閉経療法は、20代後半の時に子宮内膜症の治療のため、薬は違ったけれど(点鼻薬のスプレキュアだった)2年間実施した経験が有ります。その時の副作用ったら、ほんとすごかった(–) なので、私には難しいかもしれないね、というのがDrの見解です。また、関節痛に悩まされている私は、偽閉経と偽妊娠という正反対の治療法を行うことにより、関節痛が強くなると思われる期間(偽閉経療法期間に強くなる)ができてしまう可能性があることも難点の1つです。

 2)のピルより効果の強い偽妊娠療法(ダナゾール)を内服する方法とは、ピルと同じ偽妊娠療法だけれど、月経が来ないタイプの薬です。でも副作用が強いので、私にはお勧めできないとのこと。

 3)の手術により子宮を摘出する方法は、まださほど大きくはなっていないけれど、私は子宮筋腫も持っているから(加えてピルを飲み続けていると筋腫が大きくなる可能性が大だから)まとめて取ってしまえ、というものです。でも私は、子宮内膜症が広がり、腸などに癒着していると思われることと(本当に癒着しているかどうかはお腹を切らないと確認できないけれど)、癒着による排便痛が強いこともあり、子宮だけとっても月経痛は完全には改善されないとのこと。排便痛を感じる神経を取り除く手術があるが、この病院では実施していないし、あまりお勧めできる手術ではないとのこと。

 というわけで、どうしても月経を止めるとしたら、1)の方法が一番現実的であるということでした。ただ上述のように、私は偽閉経治療で強い副作用を経験しているので、月経は止まらないけれど、まずは周期を整えて(20〜45日とバラバラだったから)痛みを少しでも楽にするために、当面はピルを続けるのが一番いいかも?という話になりました。そこでピルに慣れるため、今はピルだけの治療を続けています。

 今後、手足の障害がもっと進んだら、1)の方法を取り入れることを考えないといけないかもね。半年でも月経が止まるのなら助かる。でも副作用が辛いんだなあ(毎日が更年期障害みたいになるから)。本当の閉経を迎えるのが早いか、ALSで逝くのが早いか、競争だね(^^)

 今日から新しいピル(保険適応のルナベル)になりました。今、飲んで2時間近く経ちました。来ました、来ました、副作用。吐き気に加え、めまいで頭がフラフラしています。ホルモン剤ってほんと難しいですね。といいつつ、ピルとプレドニンステロイド)は手放せないとよこでした。
 

2 thoughts on “月経を止めれんか?!

  1. さとりん 返信する

    そうなんだ・・・難しいね!

    私も閉経したらまだ早いから婦人科受診したほうがいいよって皆アドバイスくれるけど、せっかく生理がこなくなったのに・・誰が行くか!!!って思います。

    骨が弱くなるよとか言われるけど、それは何年も先の話で・・・・・
    それまで生きてるとは思えない。
    今が大事なのよ!!ってかたくなに言ってみたりしてます(笑)

    もうナプキンとの生活は二度とごめんだ!!
    最近ほんと・・・急激に手の機能が落ちてるから・・
    息子や彼にしてもらいたくないもん!

    副作用キツクなければいいのにね・・・・

    ☆ピル飲むと太るとか言うけど、とよさんは太らないよね。
    人によるのかな?

  2. toyokosan 返信する

    さとりん、ありがとうです。

    確かにさとりんが閉経するにはまだ早いような気もしますが、
    わざわざ取り戻しに?行こうという気にはぜ〜ったいなれませんよね。
    骨は念のため骨密度検査を定期的に行った方がいいかもしれないけれど、
    産婦人科以外でも検査してもらおうと思えばできるしね。

    そうそう、今が大事。なぷきん生活はもう辛い。
    1週間くらい放っておけるような、たんぽん欲しいぐらいだわ。

    先日のリハDrの診察日が月経初日だったので、
    くすりやらデカイなぷきんやらカバンに詰め込んでいました。
    リハDrが私のリュックを持って担がせてくださるのですが、
    重い荷物持ってるね〜身体に良くないよ〜とのコメントが。。。
    今日は荷物が増える日なんです、と心の中で伝えておきました(–)

    私は20代後半で偽閉経の治療を2年間した時に、副作用でものすごく太りました。
    治療中はずっと50kg後半の体重だったよ。治療前に比べ、7〜8kgは太ったかな。
    治療が終わってもなかなか痩せなかったし。。。

    今もピルのおかげで、少しは太っているのかもしれないです。
    でもそれ以上に筋肉量が落ちたので、増加分をカバーしているのかも???

    新しいピルを昨日始めて飲んで、今日、ちょっとだけ不正出血したです(–)
    明日からどうなることやら。
    吐き気とめまいは前のピルと同じくらいの副作用かなあ。

    あ〜しんど(^^)

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