妖怪ヘルパーさん参上。

 今日はリハへおでかけ。小悪魔セラピストさんにリハをしていただきました。痛む左胸当たりの肋間をマッサージしていただき、右も触ってくださったところ、右もめちゃめちゃ痛い。左のようにじっとしていても出てくる痛みじゃなかったので、右は大丈夫かなと思っていたけれど、甘かったようです。結局、両方の胸郭が、萎縮や変形で肋間に痛みを生じていることになります。今の私にとって、一番つらい痛みです。

 さて、今日から新しいヘルパー事業所さんにお越しいただきました。こちらの事業所さんでは、私の言う「変態」を、「妖怪」と呼んでおられるそうです。なので、妖怪ヘルパーさんとお呼びさせていただきます^^ 今日は、サ責(サービス責任者)の妖怪ヘルパーR子さんと(今日は初日なので、時間の許す限りボランティアということでお越しくださっています)、ウチの近くにお住まいとお聞きした妖怪ヘルパーK子さんがお越しくださいました。

 PEGのご用意をお願いした後、私はPEGを注入しながら、3人で書籍の片づけを開始しました(転倒防止等の私の見守りのために、現在は書籍類が邪魔になっており、そのために書籍の整理をお願いしています)。私が書籍を仕分けをし、K子さんがブックオフに持っていく書籍を段ボールに詰めていってくださいます。R子さんは、その段ボールのうち、いくつかをブックオフバイクで持参してくださいました。本日のブックオフの成績は買い取ってくださった本が72点(持ち込んだ書籍はこの倍くらい:売れない書籍は処分にしてもらいました)計5,065円。1冊あたり70円の成績です。専門書が多かったからあまり引き取ってもらえないかなと思っていましたが、予想より良かったです。でも1冊2,000円、ヘタしたら3,000円は軽く超える専門書が70円で引き取られる。ブックオフの商売のやり方はすごいねえ。

 段ボールを開けるごとに、どの時期に買った書籍かが想い出されました。1人で整理してたら、懐かしさでついつい書籍を開けてしまいそうです。ヘルパーさんと一緒なら、書籍の表紙だけ見て思い切った判断ができます(=後期博士課程の研究はほぼあきらめている)。結局、ほとんどの書籍を売りに出すことにしました。残りはまたとよダンナにブックオフまで運んでもらおうと思っています。書籍はまだまだ、開かずの扉の中に隠されています。妖怪ヘルパーさん、今後もお付き合いの程どうぞよろしくお願い申し上げます。今日はとても楽しかったです。私は楽しいヘルパーさん、訪看さんに囲まれて幸せです^^

 書籍とPC関係(ネットワークなどは苦手ですが)に一切興味がなければ、私は今頃もっと貯金があっただろうなあ。書籍だけで300万円の出費は下らないと思うし、PC関係はソフト・ハード・資格取得(MOT:Microsoft Official Trainer<今は名称変更となりました。私は更新を辞めています>)などに費やしたお金は500万円を下らないでしょう。PC購入だけで、すでに10台を超えています。Windowsと並行にMacも使っていたのと、昔は今とは比べ物にならないくらい周辺機器が高かったのと、また昔はグラフィックソフトが30万円位する時代でしたから、なけなしのボーナスで順番に買っていました。全くPC機器やソフトを買ってくれない会社ばかりにいたからね。

 まあ、これらのお陰で、私は「変態道」を歩むことができるようになったし、小規模事業所に勤めていてそこをリストラされた時は、PCインストラクターの仕事で食いつなぐことができたし、そういう意味では投資分くらいは回収できたかなと思います。投資分以上の回収はこれからのはずだったのですが、回収のスピードがますます落ちております(−−)

 今日の私は書籍の整理にのめりこんでしまったので(妖怪ヘルパーK子さんの「無茶したらダメ」と言うご注意も耳に入らずに夢中になっていました:申し訳ございません)、只今、へろへろ状態です。明日は仕事を1つ自宅でこなしてから、入院時に必要な資料を仕上げておこうと思います。明日、とよダンナは仕事仲間と「えべっさん」に出かけ、その後、新年会に行くとのこと。でっかい熊手など買わされてこないでね〜。
 

6 thoughts on “妖怪ヘルパーさん参上。

  1. うさぎ 返信する

    toyokosanは現役の大学院生ですか? だったら、あきらめないで博論書いてくてください〜!!。 

    わたしは仕事のキャリアアップのために、二度目の大学院生(分野がちがうんで)をしている最中にALSを発症したところです。「論文はもうムリ。ともかく仕事を投げ出さないようにしよう」と判断してしまったんですけれど。ところが、告知3ヶ月後の今、呼吸器をつけて大学院で修論書いている患者さんたちの話を3人聞いて、「え〜〜〜〜〜〜」とたまげているところです。

  2. toyokosan 返信する

    うさぎさん、ありがとうございます。

    私もドクターの時にALSを発症しました。すでにODだったので、うさぎさんと同じく、仕事を投げ出さないようにしようと思い、現在は休学中です。もう2年、休学しています。

    私は学部は農学だったのですが、仕事の興味からマスターもドクターも選んでいます。マスターは総合政策(行政の外郭団体で働いていたころ)を、ドクターは経営学(フリーランスになってから)を専攻しています。社会学や心理学なども学べる経営学研究科でした。

    正直なところ、私は何を研究していたのか分からなくなっています。ドクターの3回生までは指導教官の科研費研究のアシスタントをしていたので、あっという間に過ぎ去りました。その後、体調に異変を感じ、ALSの確定診断が出るまでの1年半、ODとしてとりあえずゼミだけ出席しているという状況でした。博論が書けたら書きたいなという思いから休学にしていますが、今からまた何の研究をするやら考えて書くというのは難しいかなという思いもあります。

    呼吸器をつけて修論を書かれている方のお話は、新聞などで拝見したことがあります。すごいなあと思いつつ、仕事をしないと生活できない私は、仕事と博論を両立させる自信がありません。リハDrは絶対に大学院はやめるな、と言ってくださっていますが・・・。

    もともと非営利(NPO等)の研究をしていたので、ALSになってからのことを研究材料にしてやれ〜、なんて思ったりもしています。とりあえず、学籍だけは来年度も残しておこうと思います。

  3. うさぎ 返信する

    う〜ん、才媛でおられる!

    しつこくお伺いしてもだいじょうぶですか?

    「私は学部は農学だったのですが、仕事の興味からマスターもドクターも選んでいます。マスターは総合政策(行政の外郭団体で働いていたころ)を、ドクターは経営学(フリーランスになってから)を専攻しています。社会学や心理学なども学べる経営学研究科でした。」がわかりませんでした。

    「農学学士」と「政治学(総合政策)修士」をお持ちで、「経営学博士」を目指しておられた、というところだったんでしょうか? お書きになるとすれば、経営学分野の博論なんでしょうか? 

    仕事と研究をALSの身でやるのは不可能に思えますね・・・

    でも、もしも仕事が減ってきたら、博論に手をつけるというのはどうですか??? 

    わたしは来年度籍をおかないつもりでいます。退学ですね。休学するにしても年間25万円くらいかかりますから。それよりも、ふたつくらい聴講する形で(授業はすべて1〜2名)研鑽を続けたいと思っているのですが。

  4. toyokosan 返信する

    うさぎさん、ありがとうございます。
    うさぎさんこそ才媛でいらっしゃいますよ。私には語学はできませ〜ん。

    >「農学学士」と「政治学(総合政策)修士」をお持ちで、「経営学博士」を目指しておられた、というところだったんでしょうか? お書きになるとすれば、経営学分野の博論なんでしょうか?

     そうなんです。マスターは総合政策修士を持っています。学士、修士、博士は、それぞれ異なる大学(院)です。
     私の所属しているドクターの学校の学生は、経営学でも多種多彩の研究をしています。社会学系の経営学の方もいらっしゃれば、経済学系の経営学の方もいらっしゃいます。私は非営利に関する経営学の研究をしていたので、社会学とも心理学とも近い関係にあります。

    >でも、もしも仕事が減ってきたら、博論に手をつけるというのはどうですか???

     すでに仕事が減りだして・・・というのはおいといて^^、うさぎさんのおっしゃるような考え方も持っています。その時は病気との両立を目指すことになりますね。う〜ん、大変だ。。
     本を読むのが大変になる病気なので、博論のように参考文献を山ほど載せないといけない論文を書くとなるとかなり辛いでしょうね。

    >休学するにしても年間25万円くらいかかりますから。

     私もマスターの学校は私立でしたので、休学しても一定の学籍料?は必要でした。今のドクターの学校は公立なので、休学はタダです。でも独立なんちゃら法人に変わったので、いつ学籍料を取られるようになるか分かりません。

     聴講、いいですね。人数も少ないからみっちり議論できそう。予習が大変そうですが・・・。公立は先生方の配置数が少ないから、少人数での議論というのはできないです。ゼミ(マスターとドクター合わせて5〜15人位まで)が精一杯の少人数かな?!

     マスターの学校(私立)は奨学金を活用して通いました。その返済がまだ残っています。でも身障1級になると返済猶予制度が使えるので、毎年、返済猶予の申し込みをしています。返済免除の申請もできるのですが、一度申請してダメだった場合、返済猶予もできなくなるとのこと。なので、返済猶予制度で当面は支払いをしなくても良いようにしています。

     社会人として大学院に行くって、いろいろ大変ですよね。社会人それもフリーランスとして博論を書くというのも無茶な話ですよねえ。なんで博士課程に進んだんでしょうね、って自分でも不思議に思っています。

  5. うさぎ 返信する

    >そうなんです。マスターは総合政策修士を持っています。学士、修士、博士は、それぞれ異なる大学(院)です。

    ほんとに希有な(←ポジティブな意味)御学歴なんですね〜。100万人にひとりくらいだと思います。

    入院がんばってくださいね。いいことがありますように!!

  6. toyokosan 返信する

    >100万人にひとりくらいだと思います。

    私は「変態」ですから^^ 私が籍を置いている経営学の大学院は、他校の他学部他学科から積極的に生徒を受け入れています。語学系出身の方も何人かいらっしゃいますよ。中国語学科専攻の中国語ペラペラの日本人学生が、企業ミュージアムの研究をしていたりとか。。そういう意味では、おもしろい学校です。

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