今日は自宅から幹線道路へ出て、税務署→郵便局→保健所→市役所→主要駅前ターミナルまで電動車椅子で出かけてきました。いずれの機関も、バスが通る幹線道路の道沿いにあります。田舎とはいえ幹線道路沿いだから、歩道も広いし、かつ平坦なので走りやすかったです。
 ウチから最も近い行政機関が税務署なので(だからといって税務調査に来ないでね、税務署職員さん。私は稼ぎが少ないしさ)、そこで青色申告所得税の書類を提出してきました。すでに作成し終えているので提出コーナーに並びましたが、銀行のATMのように、並んでる人が1本線になるよう、支柱とベルトで通り道が作られていました。
 当り前ですが、車椅子であろうが無かろうが関係なく、くねくねしたその通り道を健常者の方と同様に並びます。その幅がとっても狭いから、支柱を2本ほど倒してきました。ここは電動車椅子の教習所か〜って自分でツッコミ入れてきました^^

 保健所はアポイントを取っていなかったのですが、先日お会いした栄養士さんが紹介してくださった腎臓病の方向けの甘味料(タンパク質を控えながらもカロリーをとれる甘味料)である「粉飴」のサンプルを、保健師さんが届けておいてくださったので、そのお礼にお伺いしてきました。
 申告書を作成しながらいろいろ実験した結果、残念ながら天然のオリゴ糖(「ラフィノース」:2%ほどショ糖が混じります)や「オリゴのおかげ」のように、サトウキビ(砂糖などの原料)や砂糖大根(甜菜糖などの原料)からできたオリゴ糖は身体に合いませんでした(胃痙攣がおきます)。ジャム等に加工してもダメでした。でも、おなじオリゴ糖でも、でんぷんからできた「粉飴」は大丈夫でした。
 私に合う甘味料は、どうやら「マービー」や「粉飴」、そして「米水飴」(スプーンですくうことができなくなったけれど)のように、穀物やいも類などのでんぷんからできたもののようです。メープルシロップは食べ過ぎたため(あるいはショ糖に近いため)か、ちょっと怪しくなってきました。現在、自己実験かつ自己観察中です。
 
 はるもにあハウス(H+B:林原グループさん)のHPより。でんぷんからできたマルトオリゴ糖です。
 http://www.harmonia-house.com/detail.php?iid=66

 市役所では国保と障害医療の窓口で、コルセットとヘッドマスターカラーの療養費償還手続きをしてきました。以前一緒にお仕事させていただいた障害福祉の方ともお話してきました。もうすぐ異動が発表になる季節です。異動があってもなくても、連絡くださいね〜とお話してきました。そうそう、私の住む市では、自動車税の減免申請更新書類は郵送で送られてきますよ〜>さとりんへ

 そして主要駅前ターミナルに到着。始めて車椅子で私鉄バスに乗って、自宅に帰ろうと思いました。でも案の定、本数の少ない田舎路線バスなので1時間以上待ち。仕方がないので車椅子で入れるミスドに入り、重たいカップ(持つのが大変)でカフェオレを飲みながらバスの出発を待っていました。障害者用トイレが付近にないので、もれそう?なのを我慢しながらでしたが(^^)
 その後、バスに乗りました。運転手さんがバスのステップの蹴上げ部分から手でスロープを出して、車椅子のまま乗り降りさせてくださいました。でもそのスロープの急なこと・・・。ちょっと怖かったなあ。
 私が乗った私鉄バスでは、車椅子の乗客が車内に待機するために、座席を2つ折りたたまないといけません。途中で乗って来られた“おぢさん”が、座れんやないか〜って白い眼で見ておられました。すみませんねえ。でも、電動車椅子で能動的に動き始めたことにより、私の趣味?である人間観察の新たな場が増えたので、いろんな方からいろんな眼で見られるであろう今後が楽しみです(マゾ?)。

 バスを降り、帰宅後しばらくして、リハ病院の診察に向かいました。しかし、その途中で電動車椅子のバッテリーが切れ始め、とろとろ運転しかできなくなりました。病院には電池切れかけ寸前に到着できました。
 仕方無く、リハ病院でバッテリーの充電をさせていただきました。満タン充電していったのに、バッテリー切れるの早すぎるぞ。こんな調子なら、市外へ出られないじゃない。今度、業者さんに、なんでやねんって聞いてみようっと。
 リハ病院では、リハDrと事前指示書や気切・人工呼吸器、NIPPVの件などについて話をしてきました。長くなるので、その内容はまた今度、記します。

 そんなこんなで、電動車椅子で巡る市内行政機関日帰りの旅:早春編が終えました。電動車椅子だから自分で能動的に動くことができ、そしていつもとは違った高さ・目線から見ることができる街の姿がとてもおもしろかったです。また1人で、今度は電動車椅子で電車に乗る練習をしたいです。もっと遠出できるよう、都会へ出られるよう、まずはバッテリーをどうにかしてくれー。
 

7 Comments

  1. さとりん on 2009年3月17日 at 4:51 PM

    初めての一人旅(笑)お疲れ様です!!
    バッテリー切れやしないかと冷や冷やものですね〜
    今はまだ歩けるからいいけど、歩けなくなったらどこかで充電させてもらわないと困るよね!

    アクティブに動けるのはありがたいけど、バッテリーがネックだね!
    ちなみに平均はどのぐらい持つものなの?
    っていうか何キロいけるんだろう?

  2. ちょび on 2009年3月17日 at 6:51 PM

    車いすで一人で外出したこと無いのですが、健常者と一緒に順番待ちする自信は無いですね。とよこさんすごい。
    バッテリーは加藤さんはディズニーで1日もったと言っていたような?
    話変わりますがブログ始めました。
    又いろいろ教えて下さい<(_ _)>

  3. toyokosan on 2009年3月18日 at 12:17 AM

    さとりん、ちょびさん、ありがとうございます。

    ちょびさん、ブログ開設おめでとうございます〜。
    疲れない程度に、ぼちぼち更新していってくださいませです。
    楽しみにしています。

    さとりん、私がレンタルしている電動車椅子は、JIS規格上は連続走行距離20kmとなっています。
    スピードは最高6km出ます。
    ディズニーランドでバッテリーが1日持つのなら、
    私が昨日の旅で走った距離なんて、ヘーでもないはずだなあ。

    昨日、私が爆走しているところを主任ケアマネさんに目撃されちゃいました(^^)
    私の担当ケアマネさんが、スピード出しすぎているから
    バッテリーが早く減るんじゃない?とおっしゃっておられました。
    軽量電動車椅子だから、スピードが遅いとかえってコケやすいんだなあ。。

    ちょびさん、健常者と一緒に順番待ちするのが辛いときもありますよね。
    体調が良くない時なんかは特にねえ。
    私は、一緒に待てる時は待とう、しんどい時はそのように意思表示しようかなと思っています。
    この国の社会で生きていこうと思ったら、健常者が障害者に合わせてくれるわけないから、
    自分が健常者に合わせながら生きていく(妥協という意味ではなく)ことも
    必要だよなあ〜って思ったりしております。

    バッテリー、もう一個欲しいなあ。重量3kgもするけど。。。
    ・・・って、またバッテリーの話かよ(^^)

  4. よっち on 2012年3月7日 at 7:09 PM

    バッテリーはカタログ値の60%程度しか走らない。
    私は自転車用コンピュータを苦労して取付けたので、バッテリー切れぎりぎりまで走る。
    介護業者から、使い古しの弱ったバッテリーを貰って予備に使っているが、予備では3?有ればいいようだ。
    コンピュータを使う前は、バッテリー切れを恐れて時間で走行距離を予測していたが、コンピュータで計るとせいぜい、8割程度しか走っていないことが分った。

  5. toyokosan on 2012年3月10日 at 4:10 AM

    よっちさん、コメントありがとうございました。

    いつ書いたブログだっただろうと確認すると、もう3年前になるのですね。この時以来、車椅子を数台変え、今はバッテリーの長持ち度や限界なども徐々に分かるようになってきました。
    私もレンタル会社さんから、バッテリーを予備に1台お借りしています。普段は持ち歩いていませんが、”かわりばんこ”に使っています。

    もっとバッテリーのもつ電動車椅子を作ることができればいいのですが、いろんな面で難しいですね。。

  6. よっち on 2012年3月11日 at 3:35 PM

    上記の文章、文字化け、文字足らずしていました。
    、予備では3?有ればいいようだ。→予備では3キロも走れば、ほぼ、足りる。

    バッテリの問題は、消費者庁が、走行距離を車のように、高低差のある道路の実際の走行距離で表すように告示すれば簡単に解決すると思うのですが・・・。

  7. toyokosan on 2012年3月12日 at 3:20 AM

    よっちさん、コメントありがとうございました。

    文字化けしていた箇所、文脈から意味が読み取れましたので大丈夫です^^
    ご心配をありがとうございました。

    >バッテリの問題は、消費者庁が、走行距離を車のように、高低差のある道路の実際の走行距離で表すように告示すれば簡単に解決すると思うのですが・・・。

    同感です。いろんな方から「何時間バッテリー持つの?」とか、「何キロぐらい走れるの?」とか聞かれるのですが、「道によります」としか私は答えようがありません。

    高低差に加え、道路の舗装状況などでもテストしたものを、告示してもらうことを私も強く願っております。いつまでもバッテリーを心配したまま、走るのってイヤですもんね。

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