がぁ〜、って叫びたいとき。<7/4追記>

 がぁ〜。

 こんな風に叫びたくなる時が増えた。その1つが、仕事ができない・進まないとき。私は自営業だけれど、経営者というより職人なので、仕事と報酬の有無や額が比例しないことが多々ある。おもしろければ、「仕事」としてやってしまう。だから当然お金がたまらない。今後の生活費・医療費・介護費どうすんねんと思いつつ、激しく好き嫌いを出しながら、自分にとっておもしろい仕事を選んでしまう。でも今はそれに体がついてこないから、がぁ〜と叫びたいときが多々ある。

 今日のさとりんさんのブログへのコメントに、『「生きたい」という基本的欲求があり、その上に「働きたい」またその上に「自分で事業を立ち上げたい」という欲求がどれだけ積み上がるのか・・・。どの欲求も、まずは情報収集しないと見えてこないと思います。』なんて偉そうなことを書いた(さとりんさん、ごめんなさい)。

 では今の私はどうだろう。「生きたい」<「働きたい」、働きたいという気持ちの方が強い。まだALS序の口力士の私だからそう思うのかもしれないが、何かが作られようとしている場面に関わっていたい気持ちが非常に強い(この強さが時に失敗を招くこともあるけれど)。でも私は決して熱血感ではない。情熱家でもない。布教者でもない(^^)。ただ、私の中にある「感覚」がそうさせるのである。なので今は、生きたい欲求よりも働きたい欲求の方が、大きな割合を占めている(だから病気になるんだろうなと自分で思う)。

 何かを作ろうとする時に、私にとって大切だなと思う感覚の1つが、どのような「市民感覚」を持っているかということである。私はとある行政機関に入り、勤務3日目にして、私の求めている「市民感覚」はここにはないと感じた。そこで、仕事の合間と自宅でできる限りの情報収集したところ、言語化できない自分の求めている「市民感覚」が見つかるかもしれないと思ったのが、東京にあるNPOだった。そしてそこに連絡を取り、東京へ何度か足を運ぶようになった。そこに来ていた他の都道府県のNPOや企業や行政とも良く話をした。一緒に政策形成をやったりもした。

 でもなぜかその中には大阪のNPOや企業や行政はいなかった。他地域の方からは、大阪はちょっと違うよね〜と言われることが結構あった。ちょっと残念だったけど、確かにそうだと思った。その後、メンバーが全国区で働くようになったのと、私自身の体がしんどくて東京その他の地域までいけなくなったけれど、この時期に私の持つ市民感覚の基礎を作ることができたんじゃないかと思う(もちろん、私もまだまだ市民感覚が不足しているが)。

 先日、大阪で福祉作業所を手がける、とある小さな営利法人の方とお話しした。もともと東京の方である。お互いの市民感覚で、共通する部分が多かった。今日、この方から資料が届き、目を通させてもらった。言いたいことはよく分かる。そして加筆したいことがあるんだけれど、体が動かない。そうしてまた今日も、もうすでに深夜だけれど、ウツウツ感が始まる。。

 がぁ〜。

<7/4追記>
 上記の「市民感覚」の文章ですが、NPO(任意団体)やNPO法人だけでなく、個人事業主にも営利法人にも必要だなと思っています。ある方が、NPOとは「なんか、ぱっと、おもろいことする組織」と言っておられました。突き詰めていくと、営利事業所も非営利事業所も「NPO化」(任意団体・NPO法人という意味ではなく)=公益・公共を作ることを意識したビジネスができる営利または非営利事業所なっていくだろう、そうならないところは残念ながら淘汰される可能性があるだろう、と私は思っております。以上、追記でした。

2 thoughts on “がぁ〜、って叫びたいとき。<7/4追記>

  1. さとりん 返信する

    宵っ張りのとよさん・・・朝は起きれますか?
    美容と健康のためにも夜は寝ましょう〜(私もあまり人には言えないけどね)

    生きていてこそ、仕事が出来るし健康であればこそ、思う存分仕事に没頭出来る。
    身体が不自由になりつつある今、自由なのは頭の中と心の中だけ(笑)
    でも、その二つの自由があれば、人の手さえ借りればどうとでもなるのさ(楽天的?)

    あがいて、吼えて・・・そして諦め・・
    そして不死鳥のようにまた・・蘇る。
    ALS患者には、そういう人がとても多い。
    だから支援者も多い、不思議な病気♪

    とよさんのスキルを生かせる、第二の人生を見つけることよ〜! PCと構想を練ることの出来る頭脳さえあれば・・家にいても、何か出来るはず。
    今の仕事も頑張りつつ・・動けなくなった時に、何が出来るのか?と頭の隅っこにおいておくと、次にすることが見えてくるかも?

    きっと、とよさんも私も、病人だけの人生では物足りないと感じる種類の人間だと思うから。

    私も1人のとき、叫んでるよ〜〜〜(笑)

  2. toyokosan 返信する

    コメントありがとうございます。高校時代から夜型の私は、朝はなかなか起きられません(–) 起きなくていい時は、午前中に寝ています。夜型はクセかな?と思っていたのですが、喘息患者の恐れる「魔の午前3〜5時」(気管が一番狭くなる時間帯)を知ってから、案外、夜型が理にかなっているかもしれないと思ったりしております。無理やり早めに寝ても、息苦しくて起きだしてくること多々あります。

    諦めつつ蘇りつつ、第2の人生を検討します。病院だけの人生じゃ物足りません(^^)

    身障手帳をもらうことになったら、福祉就労として雇ってもらい、そこで営業補佐でもさせておくれ〜と、知り合いの福祉関係者に冗談で話しております(^^)

    筋ジスの方で企業さんのHPを作っておられる方がいらっしゃいます。ALS患者は筋ジスの方より年齢が高い分(人によっては進行の早い分)、一般就労は難しいと思うので、ALS患者向けの福祉就労(在宅でね)があればいいなあって思ったりしています。

    お互い、楽天的に生きましょう〜。

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