情けない男達、その3

 情けない男達、その3です。福祉用具レンタル業者のA社に所属する担当者です。以前、電動車椅子が壊れた話を書いた時に、登場した担当者です。

 電動車椅子は私の足であり、今回のように突然、壊れたら困るので、前担当者の時のように電動車椅子ごと「時折」交換して欲しいとずっと交渉し続けてきました。その結果、「会社としては認めませんが、とよこさんの『要求』ということで処理させていただきます」とのこと。バカか、と思いました。

 でも、話はこれだけで終わりませんでした。今度は、新しくやって来た電動車椅子のモード(車でいうギアのようなもの)を、「標準モード」以外は使わせないというのです。これも前担当者は、「スピードモード」にしてくださっていました。このモード変更は私達が手にするトリセツには方法が書いておらず、業者にしか分からない仕組みになっています。

 日本では、電動車椅子の最高スピードは6kmまでと定められています(外国から購入したものは例外状態ですが)。でも、私の借りている電動車椅子は、6kmのものも作られているのですが、レンタル対象は4.5kmのものだけです。

 私の借りている電動車椅子にはいくつかモードがあります。その中の2つ、「標準モード」も「スピードモード」も、4.5kmで走ることが出来るのは同じです。でも車でいうと、「標準モード」はL(ロー)で走り続ける、「スピードモード」は2〜3速で走り続けるようなものです。どちらがバッテリーの減りが早いか、どちらが危険回避がしやすいか、どちらが同じ距離でも移動時間が早くなるかは、車でご想像いただければお分かりかと思います。

 しかし、担当者は譲りません。「レンタル品は当社の所有物です。そのため、お客様には標準モードで走っていただきます。その方が安全ですから」と担当者が言うので、私は「それって、全く論理的な説明になっていませんよ。加えて、貴方の言う安全と、私の言う安全は意味が異なります。貴方は所有物が安全であればいいのですよね。私はそれに加え、自分の身が安全で有らないといけませんので」と伝えました。

 すると、担当者は「ケアマネさんと話をしていいですか?」と申し出たので、「どうぞ」とお答えしました。しかし、その前に、青鬼セラピストのところに電話をかけ、私の件で相談したのです。それを私は、ケアマネさんからお聞きしました。つまり担当者は、青鬼さんから医療的権威をもらった上で、ケアマネさんと交渉しようとしたのです。

 青鬼さんは、業者に聞かれるがままに答えました。私はその内容を青鬼さんから、今日、メールで聞き、青鬼さんに「貴方には個人情報という概念はないのか。セラピストからの問い合わせでなく、業者から利用者(個人)に関する問い合わせをしてきているのに、なぜそのような質問をするのか、先に業者に聞くべきでないのか」とメールで伝えました。もちろん、返信はありません。

 結局、電動車椅子の業者を変えることにしました。モード変更には、担当者は結局、Yesを出さなかったからです。先日、「標準モード」で咲洲庁舎まで行ってきましたが、フル充電していったにも関わらず、帰宅時はバッテリーの残りが1メモリ(フル充電で5メモリ)しかありませんでした。もう少し距離を走っていたら、バッテリー切れで、また自宅まで電動車椅子を押して帰らないといけないハメになっていたことでしょう。

 今日はリハでしたが、受けられませんでした&受けることを拒否してきました。送迎が30分以上遅れたこと、そして青鬼さんが腰を痛め、何故か「私だけ」はエンゼルセラピストにリハをしてもらって欲しいと言ったからです。エンゼルさんに罪はありませんが、その理由に納得できず、メールをしたところ、返信がきました。でもそれは、危険回避という、他の患者さんにも当てはまる理由でした。私は、私から逃げましたね、と返信しておきました。

 加えて、土曜日もリハを受けられません。土曜日は金曜日(祝日)の方を中心にリハを行うとのこと。そんなこと全く聞いていません。しかも少し前に、24日は僕が対応しますと、青鬼セラピストは自ら、私に告げていました。皆さんにお願いしたけれど、私に対する対応が悪かったのなら謝るというメールが来ましたが、それ以前に私は何も聞かされていなかったのですから、「重要事項説明違反じゃないですか?」と返信しました。

 福祉用具レンタル業者といい、青鬼セラピストといい、頭が回らないのでしょうか。青鬼さんは技術は凄くても、最近は特に頭が回転していないように感じます。サービス品質の劣化ですね。

 そんなこんなで、熱を出してしまいました。2週間ぶりに訪看のriver婦長とお会いでき、しゃべりすぎて部屋の温度が3℃も上がっておりました^^ river婦長さんの頭の回転の凄さを見ていると、ますます上述2名の方々の頭の回転の鈍さ、サービス品質の低さに呆れ返ってしまいます。

 明日、整骨院さんが午前診のみ休日診療されます。私をその最後に入れてくださいました。本当に助かります。整骨院ではストレッチはされませんが、東洋医学の考え方で身体をほぐしてもらえます。行きはこわばっていた脚も、帰りは歩けないほど脱力になっています。

 福祉用具レンタルのA社は会社が大きくなりすぎた、青鬼さんの所属するクリニックは管理責任者が不在のため各部署がサファリパーク状態にある、けれど整骨院はグループ4店舗をオーナーが統括して指揮命令しながらもそれを患者には感じさせない雰囲気を作り出している。結局は、管理責任者(経営者)の「経営能力」の差なのでしょうね。
 

 熱が下がらないから、もう一度、眠ります。自分のケアも、義兄家族の立て直しも、何もかも、疲れることばかりです。全然、ケアになっとらんがな。
 

4 thoughts on “情けない男達、その3

  1. ぐりぐりももんが 返信する

    スピードモードを嫌ったのは、ギアボックスとモーターに耐久性と信頼性が、少し足りなくて、この先のクレーム発生を恐れたからでしょう。
    しかし、メーカーは、どの程度までヘビーデューティーを想定して設計しているのか、ちょっと疑問に感じました。
    屋内や施設内の平坦な道路で使うだけではないでしょう。
    メーカーは真摯にユーザーの声を聴くべきだと思います。

  2. いたこ 返信する

     充電ポイントを持っています。喫茶店などで、お願いして、「充電させてください。」と言って、入店してコンセントのある席に座らせてもらって、コーヒーを飲みながら、充電するんだそうです。

     そういえば、調べ途中で、忘れていた。マクドナルドの無線LAN・スポットは、全席にコンセントがあるというのは、わかったんだけど、電動車椅子を充電できるか、調べてない。何か注文すれば、「OK」かもしれん。

  3. toyokosan 返信する

    ぐりりん社長、ありがとうございます。

    耐久性と信頼性が少し足りない・・・そうだったのですね。現在、私が契約しているこの会社は、このことを知っていて標準モードしか使わせないといっているのでしょうかね。。その割には、電動車椅子の交換もOKしないですし。つまり、標準モードで走っていれば、「機械的には」安全だから、電動車椅子の交換もする必要がないと判断したのかもしれません。

    呆れ返ってしまいます。現在使用中のYAMAHAに限らず、他の医療器メーカーの製造している(OEMかもしれませんが)電動車椅子も、日本には平坦でデコボコや段差のない道しかないと思っているのでしょうかね。自分達も自転車に乗って、歩道を走ったりすることがあると思うのですが。

    海外のように、日本にも電動車椅子専業メーカーが現れてくれることを願っています。お金に余裕があれば、ヨーロッパから電動車椅子を輸入したいです。

  4. toyokosan 返信する

    いたこさん、ありがとうございます。

    一度、マクドのPCコーナーで、コーヒー1杯で1メモリ分だけ「こっそりと」充電したことがあります^^ コーヒー2回くらいお替りしたかな。最近はファミレスなどを、コンセントを隠してあるケースを見かけます。ケータイ充電するバカモノ?が多いのかもしれませんね。

    充電ポイントを持っておきたいのですが、まず、車椅子で入れる店が少ない。そして、ウチのような田舎にはそんな店がない。そして、充電にはとても時間がかかるので、1メモリ増えただけで店を出ないといけない・・・。

    外で充電すると言うのは、出先の方が理解ある場合にしか、現実には私に取ってはできない状態です。マクドも、車椅子でPCスポットにはなかなか入れないしね。。

    いっそのこと、ケータイショップなどで、有料のケータイ充電のように、PCや車椅子の充電が可能になってもらえた方がうれしいな。その間、店の中に入る訳だから、店にとっても宣伝効果があると思うんだけれどなあ。

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