カタバミとクローバーの違いにご注意。

 最近、親子連れの方がお子さんに、クローバーがあったね、と話しておられる場面に出会うことがありました。大人同士でも、四つ葉のクローバーを探そうというようなカップルなどに出会います。

 この時期、クローバーと良く似た、全く属が違うものに「カタバミ」というものがあります。カタバミの方が生息地が多い(基本的には日本全土で見られます)ので、それをクローバーと間違っておられる方が多いんじゃないかな〜と気になってきました。

 カタバミは黄色の花、ムラサキカタバミは紫色の花を咲かせます。どちらも基本的には三つ葉です。クローバーとカタバミの葉の違いは、カタバミはハート型、クローバーは丸い型をしているところです。

 ハート型の葉をみると、うれしくなって四つ葉を探しがちですが、いくら探しても「四つ葉のクローバー」は見つかりません(四つ葉のカタバミは時々見かけます。五枚葉・六枚葉などもありますよ)。ハート型の葉は、カタバミなのです。クローバーは、シロツメクサ(白色が多いですが、たまに赤もあります)という名前が正式なものであり、昔は稲刈り済みの田んぼに良く植えられていました。シロツメクサは、カタバミほどキレイに成長してくれません。

 『シロツメクサの花が咲いたら、さあ行こう、ラスカル〜♪』 世代バレバレの曲ですね。みなさん、四つ葉のクローバーを探される時は、それがカタバミでないかどうかを先に確認し、それから探し始めてくださいね。そうでないと、たまたまカタバミの四つ葉を見つけてしまうことになりますから。とはいえ、別にカタバミの四つ葉は、縁起が悪いわけではありませんが。

 以上、大昔にこんなことを勉強していた、学部時代はちゅーとはんぱな理系出身のとよこでした。子どもの頃はアライグマのラスカルがかわいいと思っていたのに、今は作物を荒らす害獣となってしまいました。これはラスカルが流行ったことに、原因の1つがあるんだろうな。アライグマみたいに凶暴な動物を、ペットとして飼える訳ありませんから。