今の私の気持ちです。

 今日の「ほぼ日」(http://www.1101.com/home.html)に掲載されていた糸井重里さんのエッセイが、今の私の気持ちを代弁してくださっています。

 以下に引用させていただきます。

 「誇り」というもののことを、よく考えるようになった。
 「名誉に感じること」というのは、
 たしかにそうかもしれないのだけれど、
 もっと「高さ」と関係ないところに、
 ほんとうの「誇り」というのがあるように思う。
 
 「自慢」とも「優越」とも関係なく、
 もっとなんでもないけれど、とても大事なもの。
 誰でも持っていておかしくないし、
 まったく持ってなかったら生きて行けないようなもの。
 つまりは、どの人間も、持っているもの。
 犬だとか、馬だとか、猫だとかにでも、
 それはあるような気がする、そういうもの。
 一寸の虫にも五分の魂というけれど、
 虫にでさえかあるかもしれないと思えるようなもの。
 
 それほど立派なことだと考えすぎないほうがよさそう。
 シャンプーできない日が続くだけでも、
 「誇り」はしだいに弱々しくなっていく。
 人に親切にされるのはいいけれど、
 親切にされてばかりで、
 親切にすることができないときに、
 「誇り」は眠らされて、元気がなくなったりする。
 「ありがとう」って、一回言われるだけでも、
 「誇り」は栄養をもらったようになる。
 
 わたしは「いてもいいんだ」という肯定感。
 わたしは「いたほうがいいんだ」という歓び。
 それは、じぶんひとりでは確かめにくいものだ。
 「いてもいいよ」「いたほうがいいよ」という、
 声や視線が、「誇り」を育ててくれるかもしれない。
 懸命に勉強をして、じぶんが「いてもいい」ことを、
 なんとかじぶんで探しだすことも、ありそうだけれど、
 ひとりでやるより、誰かに手伝ってもらったほうがいい。
 
 あなたから「誇り」を奪い取ってしまおうとするのは、
 実は「誇り」を持てないで苦しんでいる人間だろう。
 「誇り」をなくさないでいる人は、
 他の人の「誇り」を奪ったら、
 じぶんの「誇り」が失われることを知っている。

 私が今、苦しく思っているのが、この「誇り」を失う可能性があること。身体の自由を奪われ、仕事がどんどん減っていっている私に、これからどのように「誇り」を保てることが出来るのだろうか。

 病気よりも、障害よりも、恐ろしいことが「誇り」を失うこと。今、それを手探り中です。
 

4 thoughts on “今の私の気持ちです。

  1. いたこ 返信する

     潜在意識と先入観を、仕分けないと、いけないです。なぜ、こう思うのか、こう考えていくのか。それからです。わんわん。

  2. tanida 返信する

    先日はありがとうございました。さっそくと言いたいのですが、少しずつ、仕事を見直したいと思います。私は、いままでたくさんお世話になっています。誇りは一生分貯金していると思ってください。これからは、その貯金を使っていると思ったらどうでしょうか。私なんか、ホコリはたくさん出ますが、誇りといえるものなんかないですね。いい歳して、最近は施されることが多く、これも人生かなと思っています。できることをしようと思いつつ毎日を過ごしていますよ。

  3. toyokosan 返信する

    いたこさん、ありがとうございます。

    私の潜在(顕在)意識も先入観も共通で、「現場にいけなくなること」がそれに当たります。
    現場の匂いをかがずして、事業のアドバイスは出来ません。ネット時代といえども、これはネットで済まされることではありません。一度現場に行けば、後はネットを使うことも可能かもしれませんが。スカイプも同じで、相手の声や表情は分かっても、「現場の匂い」は伝わってきません。

    この「現場の匂い」をかげなくなるということが、私の誇りを保てなくなることにつながっています。書くことで誇りを満たしておられるALSの方もいらっしゃいますが、私は現場でないと自分の誇りを作り出すことが出来ません。

    ステキなアドバイスをありがとうございました。芋掘りしないと「さつまいも党」党首を保てないなあ〜。

  4. toyokosan 返信する

    tanidaさん、こちらこそ先日はありがとうございました。

    >誇りは一生分貯金している
    ありがとうございます。そういう風に考えることもできますね。

    でもまだまだ、現場に行きたい気持ちが強いです。tanidaさんと先日お会いして、私もいろいろと学ぶことが出来ました(ファミレスという現場でしたが、十分学べる内容でした^^)。

    >できることをしようと思いつつ毎日を過ごしていますよ。
    そうですよね。私は、私が出かけると言うスタイルから、来ていただく、あるいは近隣のカフェなどを使うというスタイルに変えて、僅かな貯金だけど、誇りを出し続けようかと考えています。またいろいろ学ばせてください。ありがとうございました。

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