ドアホな私。

 最近、PCをしながらBiPAPをするようになりました。腕の痛み以外にも、長時間同じ姿勢でいるために身体が固まるので、PC作業が長く続けられないからです。今日もPC机の前へ座り、BiPAPをしていました。

 午前1時を過ぎ、そろそろアンペック座薬を挿そうと思い、一旦BiPAPのスイッチを切ろうと思ったら、スイッチが付いていない。え゛、マスクをつけながら自発呼吸してたのかい、私は。ほんとドアホなヤツだな、私って。そりゃ何故か苦しいなあと思ったはずだわ。

 さて、人生いろいろ、ネックカラーもいろいろとサブタイトルをつけたので、私の知る限りの頚椎カラー+αのことを書いてみたいと思います。ゆめさんの参考になればいいんだけれど。

 まず、首の疲れや痛みを、1)首そのものから来るもの、2)頭の重さから来るもの、3)背筋や胸筋の筋力不足から来るもの、の3つに大きく分けてみたいと思います。

 1)の首そのものから来る場合、ハードネックカラーやソフトネックカラーを使います。ハードネックカラーは固定度が強いものです。ALS患者の場合、一例として、球麻痺が強かったり、首の筋力がゼロに近くなってしまったりで、首を固定しておかなければ呼吸が出来なくなったり誤嚥したりする可能性がある場合に使います。これはものすごく暑い、かつ厚いです。首を左右に動かすのは難しいです。

 ソフトネックカラーは軽いむち打ち症などに使います。ALS患者の場合、首の筋力を落とさないために、一例として、食事の時だけ使うなど、使用時期を限定して使います。ソフトネックカラーは固定度が低いけれど、暑い、厚いのはハードと同じです。でもハードよりも軽いです。私が使用しているソフトカラーは、外科で処方される、軽いむち打ち用のものです。通販でも手に入ります。それ以外は、カラーじゃないけれど、私はクッション(U字型のもの)を使用することもあります。私は2)と並行に、1)のソフトカラーを使用しています。どちらを選ぶかあるいはつけないかは、その時の気分?!と状態によって変えています。

 ちなみに1)の頚椎カラーでの外出は出来ないことはありませんが、”カラーをつけている=首の治療中なのかな〜”と世間からは見られるでしょう。左右を向けないし、下も向けないから、徒歩でひたすら真っ直ぐに歩くことしか出来ません。でも、1)のカラーは、春夏秋冬それぞれに合ったマフラーで隠しやすいですね。

 2)の頭の重さから来る場合には、ヘッドマスターカラーがあります。私のブログでも以前紹介しましたし、既にお持ちのALS患者の方も多いかと思いますが、以下に写真を掲載します。
   
 大阪市平野区に会社があるフクイさんというところが販売(卸のみかどうかは???です)しておられます。
 http://www.symmetric-designs.com/brochures/japanese/headmaster-collar-japanese.pdf
 (フクイ株式会社のヘッドマスターカラーのカタログURL) 新しいパンフレットでは、お姉さんが変わったような感じです。でもやっぱり・・・です。「・・・」の内容は皆様のご想像にお任せします^^

 このヘッドマスターカラーは、私が只今、PCを使いながらつけています。無理やりなら左右は向けます。でも下には向けません。首の筋力を落としたくない、けれど首が疲れるときは、ヘッドマスターカラーならあご受けで頭を支えてくれるのでラクです。また、首が前へ垂れてこないように、ネックレスのような形で、胸筋付近を活用して支えてくれます。この2つの支えと、それらをつなぐベルト(首の後ろに回して、前で長さを調整します)で、首をラクにしてくれます。こっちのカラーは、無理矢理スカーフなどを巻いて外出可能かも。ちなみに、私が購入した時は、4色から選べました。私は目立たないように、ベージュにしました。あまり病気っぽく見えないカラーなので、そのままつけて外出しておられる方も見かけますよ。

 首に直接巻くタイプのカラーじゃないから、首は涼しいですよ。ただ私の場合は、このカラーをつけていて2つの問題が発生します。1つは鎖骨が痛いのです。鎖骨周りの筋肉が減り鎖骨がくっきりしていることに加え、子供の頃に左鎖骨を骨折し、縫い跡を引っ張ったりすると今でも痛むからです。なので、日によっては鎖骨付近にタオルを当てて使用したりしています。もう1つは、私が使用しているBiPAPの鼻腔マスクは、あごでマスクを支えるものなので、あごでカラーとベルトがぶつかり合いになってしまいます。どちらもあごを使うと、今度は歯のかみ締めが起こってしまいます。なので、BiPAPのあごベルトを口腔の下にずらして使用しています。

 ちなみに私は、ヘッドマスターカラーを義肢装具士さんのいらっしゃる会社を通して購入しました(正式にはリハ病院から会社に連絡してもらい、リハ病院でカラーを合わせていただきました)。なので、どこかの病院(整形外科のリハビリなど)のPTさんかOTさんに、身体に合うようにワイヤを曲げてもらう方が良いかも。自分で曲げるとぐにゃぐにゃになる可能性があります(とよこ経験談:ぐにゃぐにゃに曲げてしまった私は、義肢装具士さんのいらっしゃる会社に再度連絡して、直しに来ていただきました−−)。ちなみに、医療用のカラーになると、基本的には義肢装具士さん(または義肢装具士さんがいらっしゃる会社)を通さないと、病院で処方されません(医療品としてネットで買えるカラーもありますが)。お金は療養費(療養に関する医療費)となりますので、通常の医療費(+身障医療費)と支払い方法が異なります。詳しくはHPをご覧になるか、地元の市町村にお聞き下さい。

 3)の背筋や胸筋の筋力不足から来るものは、カラーでは対応できません。筋力をつけるしかないでしょうね。私はスポーツクラブなどに行ったことがないのですが、背筋や胸筋の筋力を測ってもらえたりするのかなあ。首がしんどい原因はたくさんあるから、消去法で原因を探っていくことも可能かもしれません。肩こりも首を疲れさせますから、背筋や胸筋を鍛える以外に、肩周りの血流を良くしてくださいね。

 あと、牽引式で首をラクにする方法もありますが、これは向き不向きがありますので、気をつけてください。手っ取り早く向いているかどうか知るためには、リハビリ器具のある整形外科や整骨院で牽引を試してみてください。私も発症したのかどうか分からないころに整形外科で試しました。私の場合は逆に痛みが増したので、通院するのはやめました。

 また、胸椎コルセットを使って、身体を真っ直ぐにすることで、首への負担が減る場合があります。私も胸椎〜腰椎までのコルセットを作りました。確かに姿勢が良くなり、体幹のふにゃふにゃがラクになったのですが、今はPEGボタンがあるため、コルセットは使用できません。一人でコルセットをつけられなくなったというのも、コルセットをつけなくなった理由の1つですが。

 そんなこんなで、私の知る限り、思い出す限りのカラーについての知識を書いてみました。久しぶりに長文を書いたので、誤字脱字、意味不明なところがあるかと思います。どうぞお見過ごし下さい。あるいは、ご指摘下さい。

 あ〜、腕がかなり疲れたよ〜。でもモルヒネが効いているので、痛みは感じません。といいつつ、最近、現在のモルヒネ量では抑えられないくらい痛みが強くなってきているので、またアレルギー内科のDrと相談してみます(増量はダメだろうなあ)。

 ありゃ、只今、大ピンチがウチに訪れました。ガスコンロの魚焼きグリル(というのかな?)で、ゴッキーが動いています。油受け用にアルミホイルを使っているのですが、その上をガサガサ歩いています。ゆめさ〜ん、一発カマシにきておくれ〜。