天国から地獄へ突き落とされました。

 今日の夜、親方ALS病院に出かけ、3時間の待ち時間の末(丁寧な診察をされるので診察時間が長くなります)、呼吸器内科のDrとお会いしてきました。そして、狭心症でこちらの病院に通院していることや、心不全による肺水腫を起こしたためモルヒネ(商品名:アンペック座薬)が使えなくなったこと(こっそり使っていますが)、またアレルギー内科のDrがオピオイドを他の病院で出してもらえるようにして欲しいと仰っていることなどを紙にまとめ、お渡ししてきました。こちらの病院の先生は、ウチでいつでもオピオイドを出すから相談においで、と以前から仰ってくださっていました。

 そして、「ALSは身体が痛くなるよ」と初めてDrから痛みを認めていただくことができました。今までどのDrも認めてくださらなかったので、とてもうれしかったです。そして、ウチはオピオイドを気にせずに出すから、モルヒネの代わりにオキシコンチン(商品名:オキノーム)を出してくださることになり、処方箋を発行してくださいました。診察終了後、こちらの病院は院内処方ですので、薬と会計が終わるのを待つために、受付の前にいました。しかし、小一時間立っても、会計の番号が出てきません。受付の女性の方が、「今、薬で手間取っていますので少々お待ち下さい」とお声掛けくださいました。

 その後、私の元に、先程の呼吸器内科のDrが来られました。そして「薬局で、慢性疼痛にオキシコンチンモルヒネも出せないと撥ねられてしまった。申し訳ない。オピオイドの知識が足らなかった」とご報告に来られました。私は「一気に天国から地獄へ突き落とされました」としかお答えできませんでした。呼吸器内科のDrですから、私がアスピリン喘息で通常の痛み止めを飲めないし、湿布も使えないことなどをご存知のはずです。それでも、結局は何のオピオイドも出していただけませんでした。フェンタニル(商品名:デュロテップMTパッチ)なら、形成外科のDrが出せるからと仰ってくださいましたが、それは既にアレルギー内科のDrと誓約書を交わし、処方していただいていますから、こちらの病院に来る意味はありません。

 私は何をしに、親方ALS病院へ行ったのでしょう。約4時間+病院との往復時間をかけて、何を得て帰ってきたのでしょう。情けないとしか言いようがありません。明日、同じ病院の循環器内科Drの診察を受け、モルヒネと心臓のバランスをどうしたら保てるかを聞いて帰り、また次回のアレルギー内科の診察で、モルヒネを引き続き出して欲しいとお願いするしかありません。なぜアレルギー内科の病院では処方していただけるのに(いやいやながらの処方ですが)、親方ALS病院ではダメなのか良く分かりません。私がアスピリン喘息だということが、薬局に浸透しているからでしょうか。それとも、公立病院ならではの、細かいことには関わりを持ちたくないという特徴なのでしょうか。

 また、今日はリハビリもありました。青鬼セラピストさんのリハビリです。始まる前に、今日はエンゼルさんもリハビリ可能だけど変わりましょうか?といきなり逃げの姿勢でした。もちろん、お断りしました。そして、リハDrと「私とメールで治療方針などについて話をしている」と伝えられたそうです。その後リハDrに、「患者とそこまでやるのは行き過ぎた行為だからやめるように」と言われたとのこと。だから、この2〜3日、返事がなかったのですね。でも、赤鬼さんも、おしゃべりのしにくい障害者の方と、メールで連絡されていますよね。

 一体、いつ私がメールで、私の治療方針について青鬼さんに尋ねたのでしょうか。私は青鬼さんのしてきたこの2年以上に渡る裏切り行為について白状された貴方に、真実を知るためにメールをしているだけであり、治療方針についてなんて、青鬼さんに、しかもメールでお話しようなんて全く思っておりません。そこを追求すると、青鬼さんの家族が、メールがガンガンはいるので心配しているから・・・とのこと。私にも家族があるのですが。ちなみに私の治療方針は、1)早く死にたい、2)死ぬまでの間、身体を絞られるような辛い痛みを取って欲しい、3)コミュニケーション手段だけは奪わないで欲しい、この3点です。

 あのような裏切り行為がなければ、リハを休むといった緊急時以外はメールを送ることなんてありません。青鬼さんはやはり、ご自分だけ保身できたらそれで言いということなのですね。それなら、病院で電話を用意してもらったらどうですか? PCメールに送って欲しいと仰いましたが、いつ誰がそれをご覧になるのでしょうか。どんな内容を書いて送っても良いのでしょうか。そういったことは自分達の業務プロセスを考えて、ご提案していただきたいものです。

 今日も赤鬼さんは3時間近く、眠っておられました。前回のブログ記事についてみんなにプリントアウトして配って欲しいというメールに対し青鬼さんから連絡がなかったので、私が3人分印刷して持参し、みんなに渡してもらえるようにお願いしました。でも恐らく渡しておられないでしょうね。とりあえず、明日、予定に入れていなかったのに、リハ病院に行って、リハDrへの誤解を解いてこようと思います。その後、プリントアウトしたものを渡されたどうかを、リハ室のどなたかに確認してきます。

 昨年亡くなられた、球麻痺から始まった男性患者さんが、リハDrが長い間スパイロ検査をされていなかったため、肺活量が26%まで落ちた時点で、慌てて胃ろう手術を本院でされました。その手術をされる前に、男性の奥様と私は良く話をしていたので、レッツチャットなどをお使いになって、苦しい、痛いなどだけでも伝えられるようにされてはいかがですか?(当時はまだ指が動かせていたので)とお話したところ、レッツチャットって何?そんなの聞いたことないと仰ったので、リハDrに相談してみてくださいと伝えました。その後、ご本人が導入されたのか拒否されたのかは分かりません。

 また、本院で胃ろう手術を終えた患者さんがまたリハビリにお越しになるようになられた際に、本院ではお魚やお肉などのグラム数を計り、それをミキサーにかけて、胃ろうボタンからシリンジで流してくださいという指示があったとのこと。そのため、毎日3食、奥様は働きながら、そのようになさってきたとのこと。それを聞いて私は、栄養剤の説明はなかったのですか?とお聞きしました。その結果、上記と同様に説明を聞いたことがないと、リハDrに相談に行かれました。そしてリハDrは、慌てて往診され、ツインライン(リハDrはこれが大好きです)を教えてこられました。

 しかし、最期は誤嚥性肺炎で亡くなられました。奥様がこの方の異変に気づき、本院に運んでもらおうとされましたが、本院からは満床ということで断られ、全くALSの知識のない総合病院に運ばれました。そこで、昼間は車椅子に座り、夜はベッドで寝ておられたとのこと。でもある日、車椅子に座っておられる時に倒れられ、慌ててレントゲンを取ったら、肺が真っ白で、既に手遅れだったとのこと。本当に可哀想でなりません。かつ、とても悔しいです。

 私もいつ球麻痺が来るか分かりません。また、電話回線が1本しかない、患者数が異常に多いこのクリニックに対し、リハビリが始まる前に、今日は調子が良くないから休むなどの連絡をしようと思っても、電話は全くつながりません。なので、メールを使わせていただき、連絡してきたのです。リハDrや青鬼さんは、私からコミュニケーションツールを取り上げようとなさっているのでしょうか。亡くなられたこの男性患者さんのように、何も言えなくしようとされているのでしょうか。私はこの病院に殺される、亡くなられた患者さんもこの病院に殺された、としか思えません。早く死にたいと思っている私ですが、病院に殺されるのは御免被りたいです。

 リハビリの終わりに、また青鬼さんが、次回から僕は担当を外れましょうか?と仰いました。私から逃げるな、と私は思い、いいえ、とお断りしました。また先日、青鬼さんから「貴方にもしんどい時がありませんか?」とメールがありました。通常のサラリーマンなら、しんどくても我慢するか、早退するしかありません。眠る場所なんて、通常はありません(院内病院を持つ大企業は別として)。

 青鬼さんがお辞めになった後も、赤鬼さんは睡眠用ソファーでお昼の睡眠を続けられるのでしょうか。本院からやってこられる新しいPTさんがそれを見て、どう思われるでしょうか。ひょっとしたら、青鬼さんと同様に赤鬼さんをかばうかもしれませんし、あるいは本院に報告されるかもしれません。そういった赤鬼さんの将来のことも考えて、青鬼さんは今のことを考えておられるのでしょうか。

 自分だけ良いめをして実家に帰ろうなんていう考えは、とっとと捨ててください、青鬼さん。今の貴方は、最低な人間ですよ。ちなみに明日、このブログ記事を、リハDrにお渡しする予定でいます。私はリハDrに、面と向かってメールのことなどを話す気力すら、もう沸きません。
 

8 thoughts on “天国から地獄へ突き落とされました。

  1. さとりん 返信する

    おひさしぶりです。

    最近の更新内容を読ませていただいてたけど、複雑すぎて中々コメントをするのが難しいと思ってました。
    だけど、それがとよさんのストレスを増長させているとしたら、悲しいことです。

    病院&リハをまるごと変えることは不可能なのですか?
    私なら、人間関係がうまくいかないところには行きたくありません。

    訪問リハを持ってる事業所に変えてもらうとか・・・
    ある意味、何でもありのドクター(看取りのための訪問ドクターをされてるかた)を見つけて
    モルヒネ関係を出してもらえるようにするとか。
    他の手を考えるほうが、楽なような気がするのです。

    悔しい・可笑しい体制のこともわかるけど、自分のエネルギーはもっと楽しいことにこそ
    使うほうが・・・・と思ってしまいました。

    いろんな意味で寄り添ってもらえるような、医療関係の方を見つけることが今のとよさんには
    必要なんじゃないかと、余計なおせっかいを・・・・

  2. 明るい未来 返信する

    こんにちは。
    最近はあストレス満載のご様子が良く伝わってきます。
    私もさとりんさんと同じように考えていました。
    一から始めるのは確かに大変ですが、病院が患者を選ぶのではなく患者が病院を選ぶものと思っています。
    確かに常識の無い人を見ると信じられないと思いますが、その人に教育しようとしても結局はストレスが溜まるばかりでしょう。(家族などの場合は別ですよ)
    私はとよこさんのように強くないので、こういう時はフェードウとします。
    何といっても病院はたくさんあるのです。
    行政のように1つしかなければ闘うことをしなければなりませんが・・・。
    今のエネルギーを別の病院探しに向けて法が良いのではと、余計なお世話かもしれませんが。
    とよこさんの一本気と言うか正義感は必要なこととはおもいます。
    でも、現状の医療機関や社会に求めても人間性の問題が大きいと思います。
    あと、薬ですがこれって保険で決まっているのに不思議ですが病院によって全然変わります。A病院でダメなものがB病院はOKだし、分量も保健内でお願いしてもものすごい差があります。
    この辺はよく理解できないんですが、ダメな病院は幾らお願いしてもダメですね。

  3. toyokosan 返信する

    さとりん、明るい未来さん、ありがとうございます。

    また改めてコメントのお返事を書かせていただきますが、私も病院ごと変えたいのです。それを期待して昨日、親方ALS病院にいったのですが、モルヒネが出ないとなると、病院を変えることが出来ません。

    ないのです、病院が^^ 田舎なので、ほんとないんです。だから昨日の落ち込みはそれはそれは強かったです。
    私は正義感に燃えているわけではなく、今の病院を正そうとしているわけでもなく、ただ単に、ええ加減にしろやおまえら、と言う気持ちだけで今を過ごしています。

    病院探しもまた一からスタートです。なんせ訪問リハをやっているある程度の規模の病院が市内に2つしかなく、もう1つは整形ですので受け付けてもらえません。路頭に迷っております^^ またお返事しますね。

  4. gurigurimomonga 返信する

    電話回線が1本しかない、患者数が異常に多いこのクリニック → 携帯のショートメッセージもダメなんですか?
    こりゃ、むごいなー。
    でも、こういう病院は多いですよね。
    自分がC型肝炎の治療をしていた時、治療日は絶対変えられず、電話で相談しようとしても話中でつながらなかったなー。
    でも、ドナルド・キーンさんは、日本の治療に感動して帰化したんだそうです。
    となると、アメリカの医療サービスって、どれぐらい劣化しているんだろうか????

  5. 明るい未来 返信する

    ここのところ、入力ミスが多くて済みません。
    確認しないで投稿してしまうのと、指の動きが・・・(言い訳)
    フェードウ→フェードアウト  向けて法が良いのではと→向けた方が良いのでは

    そうですか。病院が無いのですね。
    私も主治医から臨床試験の病院へ浮気しすぎて、そちらに変わるように言われました。
    はいはい。と言っているうちに主治医の方が居なくなって別の先生に代わっていました。
    この先生とは意外と相性が合っていますが、臨床試験の病院(車で2時間)も細々と確保しています。いつどうなるか分からないから安全弁です。

    神経内科ってなかなか無いんですよね。苦労は良く分かります。
    こちらは訪問リハは病院の紹介する業者さんで病院自体は行なっていません。

    本日は2回もお邪魔しました。

  6. toyokosan 返信する

    さとりん、ありがとうございました。当日の簡単なコメントお返事、失礼致しました。

    >だけど、それがとよさんのストレスを増長させているとしたら、悲しいことです。
    結構、ストレスになっていました。それを解決しようとしたら、思わぬウソに嵌められていたということが分かり、更にストレスになってしまったというのが今回の状態です。加えて、クリニック経営者であるドクターも経営に興味がないことを改めて知ることになり、情けなさを感じてしまいました。

    >病院&リハをまるごと変えることは不可能なのですか? 私なら、人間関係がうまくいかないところには行きたくありません。訪問リハを持ってる事業所に変えてもらうとか・・・
    簡単にそうできればいいのですが、これも12/3付のブログで書いたように、私の場合、「医師」と「リハビリ医」と「経営者」の3つの顔を持ったドクターのもとに通っているので、サッサと事業所などを替えてしまうことが難しいのです。

    >ある意味、何でもありのドクター(看取りのための訪問ドクターをされてるかた)を見つけてモルヒネ関係を出してもらえるようにするとか。
    看取りをするドクターの場合、保険料の自己負担額が高くなります。また、ガンに対する見取りなので、ALSの特定疾患が効きません。モルヒネも、本来ならガン患者にしか認められていないから。。

    >いろんな意味で寄り添ってもらえるような、医療関係の方を見つけることが今のとよさんには必要なんじゃないかと、余計なおせっかいを・・・・
    いえいえ、おせっかいじゃありませんよ。さとりんの仰るとおりです。そのために、価値観が同じドクターを探そうと考えています。寄り添ってもらうということは私には難しい(自分の意見をはっきりいうので)かもしれませんが、少しでも対等に付き合ってもらえるドクターを見つけようと思っています。

    いろいろご心配、応援をありがとうね。感謝しています。

  7. toyokosan 返信する

    明るい未来さん、2回もコメントをありがとうございました。

    誤字の件、ちゃんと意味が分かりましたので大丈夫ですよ。文字が打ちにくい、誤字が多くなるというのはお互い様ですから^^

    >一から始めるのは確かに大変ですが、病院が患者を選ぶのではなく患者が病院を選ぶものと思っています。
    私も同感です。

    >確かに常識の無い人を見ると信じられないと思いますが、その人に教育しようとしても結局はストレスが溜まるばかりでしょう。(家族などの場合は別ですよ)
    私は、他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられると思っているので、教育はしようと思っていません。けれど、患者が受けるサービスの品質が低いということは、訴えるべきだと考えています。

    私は次のドクター探しで、神経内科医に拘らないでおこうと考えています。神経内科医は、初診Dr(私にとっては診断医&観察医でしかありませんが)以外は、神経内科Drでない方が良いとも思っています。候補としては、呼吸器系を検討しています。結局、ALSで一番問題になってくるのは、呼吸の問題ですから・・・。

    たくさんのコメントをありがとうございました。明るい未来さんも辛いことがたくさんおありかと思いますが、どうかモチベーションが高まってくださることを願っています。お互い、励ましあっていきましょうね。

  8. toyokosan 返信する

    ぐりりん社長、ありがとうございました。

    >電話回線が1本しかない、患者数が異常に多いこのクリニック → 携帯のョートメッセージもダメなんですか? こりゃ、むごいなー。
    基本的に個人メールは使うな、だそうです。人間ドックや各種検診も同時並行で行っているクリニックなので、多いときは午前診に100人の患者が押しかけます。医師は2名。うち1名は非常勤のため、12時過ぎには帰っていかれます。そのため、常勤医師(リハDr)が、午前診を3時前まで行い、それから訪問にいかれます。なので、訪問先のお家に、夜の8時ぐらいに到着なんてこともあります。高齢者の方はもう寝ている時間ですってば^^

    >自分がC型肝炎の治療をしていた時、治療日は絶対変えられず、電話で相談しようとしても話中でつながらなかったなー。
    これも厳しいですね。確かに、今でも予約変更などは、嫌がられますね。

    >でも、ドナルド・キーンさんは、日本の治療に感動して帰化したんだそうです。となると、アメリカの医療サービスって、どれぐらい劣化しているんだろうか????
    日本の国民皆保険制度と異なり、アメリカはどこの保険会社に入っているかによって病院選びが変わりますので、日本なら誰でも基本的にどの病院にも見てもらえるということに感動されたのかもしれませんね。
    とはいえ、この国民皆保険制度も、TPPによってどうなるか分かりませんが・・・。

    会社がようやく操業を始められることができて本当に良かったです。お客様も待ち構えておられるというのもうれしいことです。では、私も発注させていただくことにします???

    いつもありがとうございます。

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