「心肺機能」・・・文字通り、心臓と呼吸(肺)機能のことを指します。どちらかが悪いなら対策も打ちやすいけれど、私のようにALSによる呼吸機能の衰えと、狭心症が悪化して心不全を持つ者にとっては、調子が悪い時にどちらが良くないのか分かりにくいことがあります。
心臓の痛みなら、疑いなく心臓の対策ができます。研修会など、しゃべる仕事では、1時間に1回は心臓が痛むし、声を出し続けるのが大変になります。この場合は「心肺機能」両方が疲れていることになります。肺活量が半年前で800ccだったので、話し続けるのが辛くなる・・・これはALSによる呼吸機能の低下です。1時間に1回、心臓が痛むのは、血流が悪いことから来るので、これは心不全による症状です。
逆に四肢の障害はALSからくるものですので、分かりやすいです。今は特に左上肢が辛いです。体幹が弱い⇒腰が弱い⇒肩甲骨が動きにくい⇒二の腕の筋肉が無理をする⇒二の腕の筋肉がブチ切れそうで痛い⇒肘に無理が来る・・・。リハと整骨院での治療後はラクになりますが、それが持続してくれないのが辛い。数時間後には、元に戻っています。
心不全の症状もめまぐるしく変わるけれど、ALSもどこが一番苦しいかがめまぐるしく変わります。少し前までは脚が苦しかったけれど、ウチと仕事中以外では車椅子を使い出してからは少し楽になり(浮腫みの症状は「心肺機能」両方に関わっていますが)、その後、左上肢が前よりも更に辛くなり、それが右上肢に移り始めています。
「心肺機能」の調子の悪さは、もうどちらかにしてくれーと叫びながら、日々、心臓の薬を実験しながら使っております。
くだらないことをダラダラかきました。iPS細胞に関する疑義を書きたいと思いつつ、ばね指が辛いのに加え、身体がつらいとアタマも辛いのか、思考能力がダウンしております。
もっと仕事がしたいよー。ブログを書きたいよー。外に行きたいよー。本が読みたいよー(新書ですら重くて持ち続けていられないのです)。