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全国大会で発表してきました。

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1ヶ月前になりましたが、全国大会で発表してきました。

7月末に部会(中部)で発表したことを、全国大会で発表してきました。テーマは、小規模な介護および障害事業所における診断研究視座の提示-介護保険および障害福祉サービスにおける損益分岐点分析-です。これらのサービスは、小企業ほど地域区分(級地)や加算・減算に振り回された経営になっているということを伝えてきました。

 

発表後に質問がありました。

発表後には、「障害者の特性に合わせた仕事をするべきじゃないのか」といった趣旨の質問がありました。私は「特性に仕事を合わせていると、いつまで経っても就職もできないし工賃も上がらない。仕事に特性を合わせるべき」と返答してきました。

 

教室外でいろいろなアドバイスがありました

そして発表を終え、他の方の発表を聞き、お昼を食べていました。すると、私と共に診断士であるある大学の先生が「損益分岐点の分析だけでいいよ」「僕も診断士だから」というアドバイスをいただきました。また、他の先生(大学名不明)からは「地域貢献の話はいらないよ」というお話もありました。地域貢献の話とは、これらの業種は「地域貢献している」と思っている事業所が多い、それはおかしいと述べたことです。最初は事業者が主体性を持っていても、徐々に利用者に主体性を持たせるべきだというのが私の主張です。この話がいらないとなると、私が最終的に言いたいことが言えなくなります。

今後は12月末の査読付き投稿論文を書くことを目標としています。間に合うかどうか・・・。