「戦場のメリークリスマス」:でも映画じゃないよ。

 戦場のメリークリスマス。略して戦メリ。坂本龍一氏の音楽が聞こえてくる・・・わけじゃないけれど、私は社会人になって(正確には学生時代からバイトしてた)、クリスマスをまともに迎えたことがありません。クリスマスは「戦場と化した現場」で迎えていました。

 学生時代から園芸関係の会社でバイトをし(より正確には、大学の指導教官に放り込まれた)、そのままその会社に就職した私は、その時から母の日・クリスマス・年末は自分の楽しみを捨てることになった。この3大イベントは、園芸関係の仕事をする者にとっては3大稼ぎ柱。普段は本社の企画部門で仕事をしていた私ですが、3大イベントは現場に放り込まれる(現場が好きだったから放り込まれてうれしかったけど)。

 花屋の現場に放り込まれたら、クリスマスイブとクリスマス当日はへろへろになる(もっとしんどいのは年末だけど)。クリスマス当日にウエディングブーケの注文なんぞが入ってた時には、クリスマスに結婚すんなーと叫びながらブーケを作っていた。百貨店等の店舗や商業施設の装飾の現場に放り込まれたら、クリスマス当日の夜〜翌26日の朝まで完全徹夜。クリスマス装飾の撤去と正月装飾への入れ替えのため、戦場と化した現場を複数走り回る。それ以外にも、季節イベント等で夜間の仕事が多かったこの会社に就職して以来、規則的に不規則な生活を送ることを覚えたなあ。今は不規則が定着化したけれど(^^)。

 転職してからも、3大イベントの時は知り合いの花屋さん等に応援に行っていた。市場などに隣接した花屋さんへ年末の応援に行っていた時は、午前3時に起き、午前4時から夜遅くまで仕事してた。それが大みそかまで続く。休憩する暇なんてないから、午前3時におにぎりを食べた後、夜まで何も食べられないこともあった。もちろん立ちっぱなし。手は松ヤニだらけ。でも、花を売るための工夫をし、そして売れていくところを体験できるのがとってもおもしろかったなあ。

 フリーランスになったことや、一昨年から体力低下を感じ始めていたこともあり、自ら戦力外通告を出したので、私はもう3大イベントの応援に行っていない。でもダンナも園芸関係の仕事をしているので、応援の声がかかり、毎年12月25日の夜は戦場へ出かけている。なので一緒にクリスマスの夜を迎えたことは、結婚して以来、一度もない。

 あ、今ダンナが帰還してきた。今年はクリスマス装飾の撤去だけの応援だったから、帰還するのが早かったねえ。今年もお疲れさまでした。
 

6 thoughts on “「戦場のメリークリスマス」:でも映画じゃないよ。

  1. たけさん 返信する

    そうだったね〜。
    クリスマス、お正月はいつもバタバタしてたね。
    園芸関係の仕事って、見た目はきれいで楽しそうだけと、寒くて重労働だもんね。

    そうそうtoyokoさん白砂糖は×だけと、黒砂糖も×ですか?

    もし食べれるのなら、超本格的な黒砂糖の新糖が家にあります。
    (例の鹿児島のおばさんがたくさん送ってくれました)

    さすがに食べきれないので、試すのなら送りますよ?
    喜界島の新糖って書いてあったので、黒蜜にしたらどうかなあ。

  2. さとりん 返信する

    そうなんだ〜〜〜

    園芸関係の仕事の裏側・・初めて知りました。
    大変なんだね〜〜〜!

    私は買う方ばかりだから、正月用の花を買うときに・・そういう人がいることを
    感じながら買うことにするわ!!

  3. マサ 返信する

    戦メリ、映画館で観ました。
    何年前?

    年末に花屋さんでバイトした事があります
    私は、接客オンリーでしたが
    裏は、ホント大変ですよね〜〜

  4. toyokosan 返信する

    たけさん、ありがとうです。

    そうだったですよ〜。クリスマスから年末は人間じゃなかったですよん。
    年賀状は毎年、お正月に書いてた。今もそれに近いけど(^^)

    鹿児島のおばさん、懐かしい〜。もう20年前くらいかなあ。
    指宿の砂風呂で爆睡したのも思い出したわあ。

    今日、保健所の巡回STさん 兼 マクロビ実践者(?)の方が、
    黒砂糖の粉末と生姜の粉末を合わせて使うと胃にやさしいよって
    おっしゃっておられました。
    なので黒砂糖、分けてくださいな〜。
    塊になっている黒砂糖ですよね? すり鉢を100均で買ってこようっと。
    もちろん擂るのはダンナですが(^^)

    仕事は今日までですか? miyukiちゃんは29日ごろに帰省とのことですよん。

  5. toyokosan 返信する

    さとりん、ありがとうです。

    園芸の仕事はきれいに見えるけど、冬はアカギレだらけになるよ。
    生花店の場合、暖房も殆ど使えないから、めちゃくちゃ冷えるし。
    今の身体の状態で応援に行ってたら、疲れる前に寒さで倒れます(^^)

    今度、お正月用のお花を買うときに、花屋さんの手を見てくださいな。
    花束など作ってる人なら、アカギレしてるか松ヤニだらけだと思うよん。
    最近はスーパーでお正月用の生花を買う方が増えたから、
    花屋さんに買い物にいく方ってずいぶん減ったように思うなあ。
    ちと寂しい(–)

    そういう私も、キクの花粉で咳がでるようになったので、
    今は正月生花を飾らなくなったけれど(^^)
    花屋にいる時は、花粉で咳が出るなんてことなかったけどねえ。
    体質って変わるもんだなあ。

  6. toyokosan 返信する

    マサさん、ありがとうです。

    私も戦メリ見ました。映画は全くといっていいほど見ないのに、
    なぜかこの映画だけは見ました。
    Wikipediaによると、1983年5月28日公開とのこと。もう25年以上前だねえ。
    ということは、高校生のときの課外授業で見たのかもしれないなあ。
    (私は映画館には行かないし、テレビで映画も殆どみないから)

    マサさん、生花店でのバイト経験があるのですね。楽しかったですか?
    裏方(表方?もするけど)は大変ですよ〜。
    大雪になった年に物流がストップしてしまい、仏花用の花が入荷しなかったことがありました。
    その時はお客さんからのブーイングで大騒ぎになり、大変でした。
    入荷してから、徹夜で仏花作ったわ。しんどいの通り越してナチュラルハイでした。

    懐かしい思い出です(^^)

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