私の方が先に逝くと思っていたのに。

 大学時代の同級生である「のりさん」のお通夜に出かけてきました。大学時代と変わらない笑顔で笑っているのりさんの遺影をみて、たまらなく悲しい気持ちになりました。のりさんの弟さんのごあいさつをお聞きし、涙が止まらなくなりました。

 近しい同級生の誰よりも、私が先に逝くと思っていた。いや、そうなりたかった。でも、私は先に天国から呼ばれず、のりさんを呼んでしまいました。のりさんが小さい時に亡くなられたお父さんの魂が帰って来られるお盆の時期に、お父さんの魂と一緒に天国に逝かなくても良かったのに。。中学生と小学生の娘さんの涙する姿、奥様・お母様の涙をみて、またまた堪らなくなってしまいました。

 実家の農業を継ぎ、しばらくして身体に変調を来たし、農業は弟さんに継いでもらうことにして、のりさんは猛勉強の末、税理士になりました。まだ税理士になって5年経つのかどうか分かりません。私がのりさんと最期に電話で話をした時は、先輩税理士事務所の場所借りをして、自分の事務所を構えていました。これから一人前になっていく時なのに、猛勉強の成果を出してもらえる時だったのに。。

 同じく同級生で、のりさんと親しかった「よこさん」、ずっとのりさん家族に寄り添ってくれてありがとう。私は明日のお葬式にはいけないけれど、どうかのりさんに、最期のよろしくを伝えてくださいね。

 私はいつ、のりさんの傍にいけるのだろうか。もう生きていくのが疲れてきたよ。

 のりさん、また会おうね。
 

6 thoughts on “私の方が先に逝くと思っていたのに。

  1. gurigurimomonga 返信する

    投稿を拝見させていただきました。
    同窓生の死を深く悔やんでいらっしゃるご様子で、小生もご心情を察しもうしあげます。
    この方を生き方を見ていると、正に努力の人なんですね。
    これからと言う時に、本当に残念だと言う思いがしてなりません。
    自分も含めて、人のできることは、一日一日を確実に生活していくことしか無いのかもしれない。
    とよこさん、のりさんの分まで頑張られてはいかがでしょうか。

  2. toyokosan 返信する

    ぐりりんさん、ありがとうございます。

    >人のできることは、一日一日を確実に生活していくことしかないのかもしれない。
    仰るとおりですね。ある日突然、あっけなく逝ってしまった同級生ののりさんも、その前日までは一日一日を大切に生きていたんだろうなと思っています。
    のりさんの分まで私が頑張れる自信はまだありませんが、でも私も一日一日を大切に生きたいと思います。それが例え、仕事で終わる一日であっても、ベッドで横になって終わる一日であっても、毎日1つずつでも何かを得られるような日々を送って生きたいと思います。

    ぐりりんさん、励ましをありがとうございました。

  3. キャサリン 返信する

    私もこの病気になってすぐの頃に、仲のいい年下の男友達が先に逝きました。
    まだ35歳という若さで、大動脈破裂で一瞬のことだったらしいです。

    私の方が先だったはずと、お葬式でとよさんと同じような気持ちになりました。
    人の命は本当にわからんね。
    ALSだから短命とは限らないというのも、身をもって感じてるし、人は簡単には死なないということと同時に、人はこんなにも簡単に死んでしまうの?と感じる矛盾。

    良い人は、神様が連れていってしまうと聞いたことがあります。
    私は、神様が連れて行きたくない人なのでしょう。
    キリスト教徒でも、何でもない私は、誰の手も差し伸べられないまま・・・しぶとく、あがいていくしかないのかな・・・・・

    夏も後半にさしかかってきたね〜
    本当にどっこもお出かけ出来ないまま、エアコンのお守りで夏が終わります(笑)

  4. しん 返信する

    ごぶさたしています。ずっと、こっそり拝見しております。突然のコメント、失礼致します。
    ご友人の無念の記述に触れ、人の運命というものに思いを致さずにおれませんでした。命あるものは生きていかねば「ならない」のだ、と教えられた気持ちでおります。

    残暑厳しきおり、どうぞ、それでも、ご自愛ください。

  5. toyokosan 返信する

    キャサリン、ありがとうございます。

    キャサリンも同様の経験があったのですね。ほんと、何でこの人を連れて行くの?と思いました。私は(私も?)まだ連れて行きたくない人なのかもしれません、天国のバイヤー?!さんにとって。。

    ようやく夏後半。そろそろ朝晩は涼しくなっていくのでしょうね。
    お出かけ無しで、夏を乗り切るキャサリンは偉い!! 私は通院やちょっぴりだけ仕事やらのために、ちょこちょこお出かけしています。昨年のように、熱中症のため電動車椅子の運転途中で意識朦朧となって眠ってしまうことはまだありませんが、まだまだ気をつけないとヤバイです。

    日中も涼しくなったら、また会いましょうね。楽しみにしています。

  6. toyokosan 返信する

    しんさん、おひさしぶりです。コメントありがとうございます。

    私もしんさんのブログ、いつも拝見させていただいております。ギックリ腰の治りはいかがでしょうか。
    また、しんさん自身にも、ご夫婦にも、娘さんにもいろいろ大変なことがあったこともブログで知りました。しんさんが、楽しく生きることに一生懸命な理由が分かったような気がします。

    そうですね、命あるものは生きていかなければならないのですよね。命あるということ自体が運なのですから、運に逆らわずに、運に寄り添っていかないといけませんね。
    生きていかなければならないのなら、どのように生きていくのか、変態病を抱えた私自身、再度、問いかけられたような気がします。

    またいつか、しんさんやみなさんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。ちょいと、某儲け大好き税理士さんから、某行政機関の某担当者に「カツ」を入れてもらわないと^^

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