名前を載せていただきありがとうございます。

 現在、私は休学中ですが、大学院博士後期課程のゼミの先生が中心になって書かれた、イノベーションに関する1冊の書籍(市販用)が、謹呈という形で今日、届きました。この本の一部でもある、企業さんへのアンケート調査と集計のため、私は大学院の2年・3年の時に、アンケート用紙を作ったり、返信があった企業さんのデータを入力するためのフォーマットを作ったり、単純集計・クロス集計をしたり、共分散構造分析をしてみたりと、アンケートの土台作りをお手伝いしていました。Excel以外に、統計ソフトのSPSSや共分散構造分析ができるAmosというソフトを購入しました。

 ちょうどこの時期は、体調の異変を感じ、アレルギー内科のDrのいらっしゃっる病院でリウマチと膠原病、筋疾患の可能性を調べてもらったけれど異常がでず、現在の初診病院を紹介してもらい、再度、いろんな検査を1年間かけて行っていただいた結果、ALSじゃないかという疑いが出てきたころと重なります。まだ仕事量も多かったので、仕事を終えて、夜中にアンケート集計の分析の途中経過を行い、ゼミの先生や仲間達に送っていました。いつもメールが午前4時や5時の送付だったので、みんなから寝てるのか?とよく聞かれました。

 アンケート集計と簡単な分析結果が1冊の報告書(市販していません)となった頃、私は休学を決意し、それ以降、約3年間の月日が経ちました。その間に、ゼミの先生やみなさん、そして協力企業さんが論文を書かれ、1冊の市販向けの書籍が出来上がり、今日それが謹呈という形で届いたのです。私は休学したし、論文を書く力量がなかったけれど、ゼミの先生が謝辞のところで私の名前をあげて下さり、とてもうれしくもあり、あの時の懐かしい、かつ、無茶苦茶な生活を思い出したりしました。

 今度は国際的・横断的なアンケートを実施するために、ゼミの先生はこの夏休みに、インドやオーストラリア、アメリカなどで打ち合わせをされているとのこと。また、今回のアンケートの集計をしてくれるゼミ生が1人しかいないそうで、困っておられる様子が返信メールから読み取れました。

 とはいえ、私がやりましょうか、とは簡単には言えません。この身体じゃ、最期まで集計しきれる自信がありません。おまけに、SPSSやAmosを入れていたPCが自爆してしまい、また新たにインストールするとなると、ソフトメーカー(IBMに吸収されてしまったけれど)にいろいろと手続きをしないと、再インストールが出来ません。なのでこれを機会に、単位取得退学しようかと考えています。

 結局、学術論文を書く力が、私にはなかったということです。英語も苦手だしねー。でもアメリカALS協会に興味があり、日本のALS協会に入っていない私は、アメリカの協会に入ろうかな、なんて考えています。

 話は変わって、セルシン(私はホリゾンという同成分の薬を処方されていますが)とシグマート(狭心症予防薬)を飲み始めたころから、夜中にやたらめったら喉が渇くようになり、ウトウトしてきた頃に喉の渇きで目が覚めてしまいます。お水ないしはお茶を一口飲み、また眠りにつこうとするのですが、上手く眠れません。中途覚醒は相変わらずだし・・・。今日も午前5時頃に目が覚めたので、ブログを書こうかと思った次第です。

 とはいえ、喉の渇きがこれらの薬の責任とは言い切れませんので、また原因を探ってみようと思います。

 あ〜眠い。あと1時間だけ眠れるから、寝ることにします。・・・と思ったけれど、明日のアレルギー内科診察用の資料を作っていないことに気がつきました。眠いけれど、サッサと仕上げて少しだけ眠ることにします。

 同病のみなさん、健康なみなさん、後悔することのないよう、今できることは是非がんばってやり通してくださいね。後悔だらけのとよ猿でした。 
 

2 thoughts on “名前を載せていただきありがとうございます。

  1. 希望 返信する

    悔しいでしょうね、多忙な仕事をしながら、大学院で勉強しようと思ったのは、明快な目的を持たれていたんだと思います。病気のために途中で休学しなければならなかったのは悔しさいっぱいですね。

    でも、午前4〜5時に報告をメールするようなハチャメチャの生活はいい思い出として、とよこさんの胸に宝物としてしまってあるんですよね。

    3年間のブランクがあるにもかかわらず、謝辞のところに名前をのせてもらったのは、とよこさんの存在感であり、頑張りのあかしだと思います。
    博士号はとれなかったけど、博士号に勝るものを得ているはずです。有形ものではないかもしれないけど、仕事に勉学に、朝方までがんばった燃えつきるような鮮烈な日々に勝るものはないと思います。
    少し涼しくなりましたが、お体にはくれぐれも気を付けてください。

  2. toyokosan 返信する

    希望さん、ありがとうございます。

    博士論文を書く自信は全くありませんが、学校に籍は残しておきたいという気持ちは未だに持っています。でも事務局からは、退学を勧められています。
    正直なところ、修士課程(別の大学院)に通っていて、ろくな論文を書けずに修了したので、リベンジの気持ちで今の大学院博士後期課程に入りました。なので、明確な研究目的があったというより、後期課程に入ることが目的だったのかもしれません。今となっては、私って何の研究してたっけ?という感じです。

    実際に後期課程に入ってみると、院生の自治組織(院生協議会)が無茶苦茶だったので、ドクター1年の時はその建て直しをしていました。そして2年・3年はアンケートでおしまい。院生はみんな、院生協議会や教授の研究に付き合ったら自分の研究が進まないことを分かっているので、適宜お付き合いしながら、上手く逃げて行くのです。昔は教授が就職先(研究者としての)を紹介してくれたけれど、今はそれもないから、教授とは付かず離れずといったお付き合いの仕方をしています。

    私は社会人院生だったから、自治組織も研究もついつい仕事目線で見てしまい、教授のお手伝いをする時間が長かったのです。加えて自分の実力不足から、博士号は取れずじまいで今を迎え、退学しようかどうか考えることになってしまいました。

    自分の研究に燃え尽きた訳じゃないので自分がバカだったなあと反省しつつ、いい思い出は残りました。あと少し、学生気分を味わえる権利だけは保持したいなと思ったりしていますが、事務局の圧力もあるのでもう無理かな。教授が海外から帰ってこられたら、一度お会いして、退学するかどうか考えることにします。

    励ましていただき、ありがとうございます。希望さんもお身体に気をつけて、「難病タウン構想」を着々と進めていってくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。