女性診断士の先輩・後輩の皆さん達とお話して来ました(2/12 17:45加筆修正)。

 2月7日、トンネルを抜けると(正確には山沿いをぬって走ると)、そこは雪国・・・ではなく、雨国でした。私が出張で、雪深い兵庫県京都府の境目にお伺いした日とその前の日に、暖かい雨が降って、雪が溶けてしまったそう。でもまた、翌日からは駅前も積もるぐらい降ったそうです。ラッキーだったのか、雪を見られず残念だったのか??

 雪国が中途半端に降った雨により雪のない国になってしまうと、雪があるときよりも冷えてしまいます。先日は完全装備していったつもりでしたが、やはり風邪を引いてしまいました。趣味の熱が高じて37.5℃になり、それ以上、熱が出てきたようですが、数値を見ると余計に元気がなくなるので測りませんでした。相変わらず、アスピリン喘息のため、風邪薬も解熱剤も飲めないから、モルヒネをガンガン差し込んで、オマケにステロイドを入れておきました。お陰で?何とか熱は下がりつつあります。

 ・・・と、ここまで2月8日に書いて、それ以降、またダウン。関節も痛くなってきたから、またまたモルヒネステロイド作戦実行。お陰で、何とか切り抜けられた様子です。アスピリン喘息のため、風邪薬も解熱剤も飲めない身体だから、風邪やインフルエンザで病院へいっても意味ないんだよね〜。インフルエンザの予防接種、もちろん「しておりません」。予防接種したって、罹る時は罹るからね。

 さて、本日2月11日は、女性の中小企業診断士の大先輩(といってもお若い方です)が作っておられる女性診断士だけの会合に、ゲスト?としてお呼ばれされてきました。私が障害を持ちながら、ボチボチ働いている様子をfbで大先輩が拝見され、こちらの定期会合に招かれました。ベテランになっても、後輩を育てていこうとされている大先輩に、偉いなあ〜、私とは違うわ〜、と感じました。

 テーマというか、障害を持ちながらどうやって働いていくかの話をしてきました。とはいえ、私は障害固定する病気でもなく、日本で約8000人ぐらいしかいない、かつ非典型的な難病患者なので、私の話が参考になったかどうか分かりません。ただ、スーツを着て仕事先に行かないとダメなところでは仕事はしない(できない)、車椅子に乗っていることをOKしてくださるところでないとお伺いできないなどの制限があるので、民間企業さんと直接契約していた仕事は全部辞めた、といったお話もしてきました。他府県の行政機関の場合は、車の中に車椅子を積んでおいてもらって、現場は杖で歩くということもありますが。

 私の仕事は「汚れ系」です。といっても、決算書などを「汚す」のではありません。小さい会社やNPOさんなどの本質を見て、必要であればバズーカ砲を放ち、それで降参、もういい、といわれたらそこでお終いの仕事です。価値観を変えるとまでは言い切れませんが、商売に対する考え方を見直してもらいつつ、改善していくような仕事です。なので自然と、バズーカ砲を打っても、がんばりますと仰ってくださる会社・団体さんだけとのお付き合いになります。

 今、大阪では、ハシゲがこのような汚れの仕事を全部メッタ切りしたので(商工会等だけでやればいいということで)、中小企業の中でも、政策に手の届きにくい(政策も手が届きにくい)小規模事業所や、NPO等へアドバイスできる行政機関が商工関係では1つしかありません。私はそこの相談員をさせてもらっていますが、やはり「税金を使って、無料でアドバイス」になれば、真剣味に欠けるところも出てきます。なのでその機関では、そういった企業や団体などを、セーフティネットまで引き上がりたいのかどうかを見極めるのが私の仕事の1つかな?と思っているといった話をしてきました。

 そんな中で、少しでも自分でお金を出して、家族・従業員巻き込んで、人間関係(組織という言葉は似合わない)や、やっていること(戦略という言葉は似合わない)を『見て・つないで・組み立てる』仕事を、時にはバズーカ砲を打ちながら、あるいはケンカして辞めて帰りながらやっている・・・こんな仕事のことを私は「汚れ系」と呼んでいます。スーツを着て美しく仕事をするんじゃなくて、普段着で障害を持ちながら、そこにあるものを使って何とか整理していくから、手も身体も、もちろん汚れます。

 実際、精神障害発達障害)をもった義長兄と、知的障害をもった義次兄に対してやっていることも、生活レベルをセーフティネットまで引き上げることですから、仕事も親族関係も、やっていることはさほど変わりません。また、自分自身も収入が激減し、生活と看護・介護のセーフティネットを張ることを考えていかないといけません。精神障害発達障害)の義長兄は、私が考えたセーフティネットまで這い上がるストーリーを最後に拒否したので、後のことはもう知りません。まあ、少しはセーフティネットに這い上がるためにはどうすればいいのかということが分かってきているだろうから、何とか生きて行ってもらいましょう(無理だろうけれど)。後は、もし先に義長兄が逝った後に、義次兄をどうするのかのセーフティネットを作らないといけません。一応、義長兄には、今現在、動いて欲しいことを伝えておきましたが、とにかく動かない人だから、恐らく何もしていないでしょうね。そろそろケツを叩きに行かないといけません。

 話は仕事(=報酬のあがる仕事)に戻って、こんな「汚れ系」の仕事ばかりしているようじゃ、その方自身は儲かる訳ありません。だから一切、セーフティネットまで引き上げるような仕事はしない方もいらっしゃるし、僅かだけそういう仕事をして後は儲かる仕事をするという方もいらっしゃるでしょう。でも、私は「見た目」は障害者ですから、儲かる仕事に参加するということがとても難しいのです。だからといって、それがイヤだとは思っていません。人間の本能として、自分と違うものを見たら驚くのは当然でしょうし、障害者=頭はマトモと思っている方も少ないでしょう。

 だから、どんなことを言われようと、別に平気です。私は、職業が障害者という程度にしか思っていませんから。ただ、そういった差別を受けることよりも、自分の頭と身体がついてこないということが残念でなりません。特に、頭からアドレナリンがガンガン放出されている時は、それが辛く感じます。そういった、意識と行動のズレ(すばやく行動出来ないという意味)という“障害”をどう捉えていくかが、今後の私の課題かな(病気になって以来、引きずっている課題ですけれどね)。

 大先輩の女性診断士の方、およびその他の皆様方、今日はありがとうございました。「汚れ系」という訳の分からない言葉を使った、診断士の儲け話ではないヘンテコな話でしたので、あまり(殆ど・全く)参考にならなかったことでしょう。でも、皆さんがどこかで、意識は明確な障害者の方と仕事をされる機会があれば、ぜひ、変態かつバズーカ砲を持った私のことを思い出していただければと存じます。今日はありがとうございました。大先輩およびみなさん、どうぞお元気で。お身体、どうぞご自愛くださいませ。「汚れ系」の話でよろしければ、またお邪魔します^^