北陸新幹線に京都まで来て欲しいです。三橋貴明さんのブログより。

北陸新幹線に京都まで来て欲しいです。
三橋貴明さんのブログより。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12000924176.html

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 明治初期、日本の人口上位15の中には、富山、金沢が含まれていました。逆に、札幌、新潟、静岡、浜松、岡山、福岡など、現在の政令指定都市は、明治初期は上位15に含まれていなかったのです。
現在、札幌、新潟、静岡、浜松、岡山、福岡などは政令指定都市に成長しましたが、富山や金沢は上位15から脱落してしまいました。なぜでしょうか。
新幹線以外に何か理由があるというならば、教えて欲しいものです(札幌は千歳空港への航空路線のおかげですが)。
明日、3月14日。ついに、東京から長野を経由し、金沢までを結ぶ「北陸新幹線」が開業します。
北陸新幹線、14日開業=東京-金沢直結「半世紀の悲願」-観光客増で経済活性化
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&rel=j7&k=2015031200651&m=rss
北陸新幹線の長野-金沢間が14日、延伸開業する。乗り換えなしで東京-金沢を最短2時間28分、東京-富山を同2時間8分で結び、最短所要時間を1時間19分、1時間3分それぞれ短縮する。北陸地方は「(住民の)半世紀近い悲願」(石井隆一富山県知事)だった新幹線開通で観光客を呼び込み、地域経済の活性化を狙う。新幹線の延伸は2011年3月の九州新幹線(博多-新八代間)以来4年ぶりだ。(中略)
今後の北陸新幹線の延伸は、金沢-敦賀間の開業予定が22年度に3年前倒しされたが、福井県には取り残されることへの危機感が強く、同区間のうち金沢-福井間の先行開業を政府・与党に求めている。
新幹線の観光需要創出効果については、「開業初年度をピークに減少していく」(みずほ総合研究所)との指摘もある。金沢商工会議所の深山彬会頭は「来年は北海道新幹線新青森新函館北斗間)との競合もある」と話し、今から気を引き締めている。』
北陸新幹線は、今後、敦賀までは延伸される予定になっていますが、その先は未定のままです。個人的には、湖西ルート(サンダーバードと同じルート)で構わないので、早期に京都まで延伸して欲しいと心から願っています。
北陸新幹線が京都まで延びると、ようやく関西圏、東京圏を結ぶ新幹線ルートが「二重化」されることになるわけです。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、東海道新幹線が通行不可になることは確実です。特に、浜名湖近辺では、東海道新幹線は「海の上」を走っているも同然であり、津波に対し何の防御もありません。
東海道新幹線が震災で通行不可能となったとして、東西の大量高速移動を維持するためにも、北陸新幹線の新大阪までの延伸は必要なのです。日本国の「安全保障」に関わって来る問題です。
新幹線の延伸について、
「北陸や四国に新幹線を通しても、採算が取れない」
ストロー効果で地方経済は却って衰退する」
などと、懸命に「悪口」を言っている人がいます。もちろん、上記の可能性を完全に否定するものではありません。
とはいえ、新幹線が通らなかった前橋の人口が高崎(新幹線停車駅)に抜かれ、元々は「15大都市」に含まれていた函館、富山、金沢、和歌山、徳島、熊本、鹿児島がランキングから「転落」してしまったのは、まぎれもない事実なのです。(熊本、鹿児島にはようやく新幹線が延びましたが)
上記の「転落した」都市群が15大都市に含まれていたのは、我が国の国土条件上、合理性があったのだと思います。何しろ、日本は世界屈指の自然災害大国です。人口がある程度「分散」しなければ、この自然災害大国日本において、国民が生き延びることはできません。
現在の日本が抱える最大のリスクである「東京への一極集中」を食い止めるためには、「地方へのインフラ整備」が必須になります。インフラが完備していない都市に、企業が投資をすることはありません。
もっとも、堅い話は置いておいて、とりあえず「東京から金沢まで2時間半」の新幹線が開通するというだけで、ワクワクするじゃないですか。この種の大規模プロジェクトの完成を、「日本国民」が共有することもまた、ナショナリズムの健全な回復のために必要だと思うのです。
新幹線とナショナリズムの関係がピンと来ない方は、四年前に九州新幹線が全線開通した時の下記CMをご覧くださいませ。
【参考動画 祝!九州 九州新幹線全線開CM180秒 】
https://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

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