2016/3/2 リンデロンMAX0.75錠(0.375mg)継続期14日目:後見人の面談が終わりました。
2016/3/2 リンデロンMAX0.75錠(0.375mg)継続期14日目:後見人の面談が終わりました。
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本日は家庭裁判所において、義次兄の後見人の面談日でした。午前9時45分から240号面接室で始まり、まずはビデオを見て(後見人の役割のビデオ)、その後、Oさんとおっしゃる60歳代ぐらいの「参与員」さんとお話ししました。
「参与員」とは、ネットによると非常勤の裁判所職員で、法律等専門職や地域の世話役のような立場の方が多いらしいです。もっと込み入った案件(事件)だと、「調査官」という方が同席されるそうです。書類の受付などは「書記官」(いわゆる裁判所の職員)が行ってくださいました。後見人の決定は「裁判官」が行います。
面談はチェックシートを元に進められて行きます。最初に、この面談で私が必ずしも後見人に決まる訳ではないという話などがありました。義次兄が生活保護者で資産も少ないから、第三者を後見人として勧めるかもしれないとのこと。第三者に後見人の委託費用が支払えないから家族がなっているのですがと伝えると、お気持ちはよく分かりますとのこと。
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その後、私が提出した書類のチェックが始まりました。ややこしかったのが、収支計算書の内訳と残高についてです。
実際は残りませんよとお話ししたところ、義次兄の収支の残高は、生活の苦しい義長兄の生活費に回しているという陳情書を書いてくださいとのこと。なんでそうなるの?と不思議でなりませんでした。
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そして後見人の同意書(家族が同意したという旨のもの)を義長兄に書いてもらったら、義三男、義四男(ウチのダンナ)の分も必要とのこと。用紙が1枚しかなかったのでと答えると、コピーして書いてもらったら良かったのにとのこと。書き方の手引きに、家族全員なんて書いていなかったよ。
そんなこんなで30分ほどで終わりました。資産を持っていないからその聞き取りがなかった分、早く終わったんだと思っています。同時に隣の部屋に入って行かれた方は、まだ終わっておられませんでした。ネットでは2時間くらいかかるケースもあると書かれています。
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不備書類を3月11日までに出してくださいとのこと。義次兄の介護保険証のコピーも下さいと言われましたが、ちょうど更新の時で、先日認定調査が終わったばかりでいつ新しいものがくるか分かりませんと答えたところ、届いたら裁判所に連絡くださいとのことでした。
鑑定料については、裁判官の判断で鑑定が必要かどうかが決まったら納めてくださいとのこと。義次兄の精神科Dr.は鑑定料5万円となっているので、5万円を納めることになっています。でも、義次兄は療育手帳A(重度)であることから、たぶん鑑定にはならないと思いますが、念のため5万円ご用意くださいとのこと。鑑定が必要なくなることを願います。
ちなみに、大阪の家庭裁判所の様式トイレって、使い捨ての便座シートが置いてあります。でも、ハンドドライヤーは節電のため止められています。普通、節約するなら便座シートなんて置かないんだろうけれど、置いておく理由があるのかな? 薬物をしている方がトイレに入ることもあるからかな?なんて考えてしまいました。
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もし後見人になったら、通帳の管理、生活費の領収証の整理などが必要になりますと伝えられました。義長兄、義次兄の通帳を私に渡すのいやがるだろうな。義次兄の障害年金は2ヶ月に1度入金されますが、義長兄は2ヶ月分まとめておろして使い込んでしまい、次の入金前には生活がピンチという状態になっています。
そのため、一度は通帳をこちらで管理していたのですが、返してくれと言ってきたので返した経験があります。もし後見人が決まったら、通帳は否応なしに私が預かることになります。またイヤな顔をするだろうな、義長兄。
緊張の30分でしたが、何とかクリアできました。『毎月の収支をチェックする』『(亡叔母の)相続を放棄する』『介護サービスの契約をする』『その他、義次兄に関わる意思決定』といった業務がぐっと現実に近づいてきました。後見人になることが正式に決まりましたら、またご連絡させていただきます。いつも応援をいただき、ありがとうございます。